昨年は「タイルの日」をご紹介しました。

今年はこちらをご紹介いたします。

パンの記念日

パン食普及協議会（一般社団法人日本パン工業会内）が制定。

砲術の研究家・江川太郎左衛門で、1842（天保13）年4月12日、伊豆韮山の代官で軍学者（砲術研究家）だった江川太郎左衛門英龍が伊豆韮山の自宅の庭にパン焼き窯を造りました。

そして長崎の出島オランダ屋敷に勤務して製パン技術を会得していた作太郎という人物に「兵糧（ひょうろう）パン」を焼かせました。

兵糧とは、軍用携帯食料という意味です。

これが日本人が初めて焼いた本格パンと言われています。

このパンがなかなか美味しかったことから、当時新し物好きだった水戸藩や薩摩藩でもパン窯が造られたそうです。

英語の授業で「bread：パン」と習って「えっ？」と思った方も多いのではないでしょうか。

日本語の「パン」の語源は、ポルトガル語のpão（パオン）が日本のパンの語源です。

※ンは小文字で打ちたかったけど、変換できませんでした。

画像は日清製粉よりお借りしました。