なぜ敢えてそこに座るんだろう?な人(トナラーではありません)
先週末にスタバに朝活に行った時のことです。
以前書いた、ムカラー氏に遭遇した日とはまた別の日のことです。
(あれは平日でした)
休日は朝寝する夫を起こさないようにそっと家を出て、7時の開店直後にスタバに入りました。
席は選び放題。
私は奥の角(店内を一望でき、窓の外の景色も見える)の二人用テーブル席に座りました。
店内を見渡すと先客が一人だけいらっしゃいました。
開店と同時に入ったであろう中年男性が、レジに繋がるカウンター席に座っていました。
彼の後ろ姿を見て、私は違和感を覚えました。
どの席に座ろうが個人の自由です。
しかしその店は、駅直結の狭小店舗。
少しでも収容人数を確保するために、座席同士の間隔が平均的なスタバよりも密な所です。
さらに席の間隔を詰めるだけでは限界があるため、座席数を増やすためにレジカウンターにつなげてちょっと無理やり感のあるカウンター席(奥行き激狭)が3席造られています。
レジカウンターの中との間には目隠しも何もなく、視界の中を常に店員さんが動き回る席です。
店員さんと頻繁に目が合ってしまうと思われ、一人で座って落ち着く席ではありません。
なので、その店には何度も行ってますが、今まで空いている時間帯にそのカウンター席に人が座っているのを見た記憶がありません。
混み出して、そこしか空いてなくなってようやく人が座る場所、という認識でした。
そこにガラガラの時間帯に敢えて座ってる人がいる、という光景を初めて見たため違和感を感じたのでした。
私はその日は本を読むために入ったのですが、彼も本を持ち込んでいました。
しかし私が10分~15分に一度くらい本から顔を上げるたびに、目に入る彼の後姿は全く本に目を落としておらず、正面のレジの中の女性店員さんたちを向いているのです。
その時の店員さんはオール女性で、20代2人と、新人と思われる10代の女性(すごく可愛い)でした。
ランチタイム以降の時間帯によく見かける男性スタッフや中年女性スタッフはいませんでした。
これが個人経営の喫茶店なら「常連さん」「マスターのオトモダチ」だから敢えてそこに座る、そこが特等席と認識されている、という可能性があります。
これが回らない寿司屋なら「お好みで注文したいからカウンター席一択」というのもわかります。
でも、チェーン店ですよスタバですよ。
彼も別に店員さんの誰かの知り合いではないようで、会話をしているわけではありませんでした。
ただ静かにじ~~~っと見ているのです。
⇩こんな感じの距離感。
(寿司職人さんを若くて可愛い女性店員さんに脳内変換してご覧ください)
(女の子、見に来てるよね~)
としか思えませんでした。
そんなの自由だろ、迷惑行為でもないだろ、ですって?
ええ、確かに自由ですけどね。
ムカラーといい、注文せずにテラス席にタダ座りする人(下記事)といい、オフィス街のランチタイム以外のスタバにはけっこういろんな人がいることに気付きました。
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