HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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A big chill is coming. Be sure to stay warm.Watch out for thermal shock.December is almost here.
寒波襲来です。暖かくお過ごしください。ヒートショックにご用心。もうすぐ師走です。

同じボタン科ボタン属の牡丹(ボタン)と芍薬(シャクヤク)の見分け方


これは牡丹(ボタン)です。
ユキノシタ目ボタン科ボタン属。


 


これは芍薬(シャクヤク)です。
ユキノシタ目ボタン科ボタン属。


 


どちらもボタン科ボタン属です。


え?
「同じ花でしょう」
ですって?


ええ。
実際欧米人には見分けがつかないらしく、どちらも英語では同じ名前・Peony(ピオニー)です。


まずよく見てください。


❶葉の形が違う


分かりやすい画像はタキイ種苗よりお借りしました。




どうですか?


ハクセキレイ(右)とセグロセキレイ(左)~どちらもスズメ目セキレイ科セキレイ属~以上に違いませんか?


画像はWikipediaと日本の野鳥識別図鑑よりお借りしました。

 


❷茎の色が違う


牡丹は木本(もくほん/茎が固くなる※いわゆる木)、芍薬は草本(そうほん/茎が固くならない、いわゆる草)なのです。


※「木質化(もくしつか)する」と言います。


属まで同じなのにおかしいって?


でもそうなんです。


例えば同じバラ類バラ目バラ亜科でも、バラ属は木質化するので木、イチゴ属は木質化しないので草。


こちらは属は違いますけど、野イバラ(園芸種のバラの祖先/左)と野イチゴ(右)の花はほらこんなに似ています。




❸香りが違う


牡丹は無臭。
芍薬は芳香があります。


❹牡丹は枝分かれする・芍薬は枝分かれしない


この他にもあと数か所違いがありますが、❶の葉っぱの形と❷の茎の色で95%識別できます。


迷ったら❸で、匂いを嗅げばOK。



牡丹も芍薬もこれから咲きます。


ぜひ見分けてみてください。