山岸凉子トリビュート展(吉祥寺)に行きました
「山岸凉子トリビュート」(書籍扱いコミック・大型本/河出書房新社刊/税込2,497円)が7月10日に発売されました。
「トリビュート」の意味は「賞賛」。
著名なマンガ家(および一部文筆家)の皆さんが、レジェンド少女マンガ家・山岸凉子さんを賞賛する趣旨の本です。
それを記念して7月11日から開催中の、山岸凉子トリビュート展(入場無料)を観覧しに、酷暑の中、吉祥寺のリベストプラザに行ってきました。

2026年7月11日(土)~8月9日(日)12:00~18:00 会期中無休
会場:リベストプラザ(東京都武蔵野市吉祥寺本町2-26-2NAKAMICHI GARDEN 3F)
ちなみに下の絵の三人の厩戸皇子(のちの聖徳太子)の絵は、右から順に
萩尾望都画/山岸凉子画(本家)/諸星大二郎画 です。
場所はいわゆる「吉祥寺東急裏」です。
ちなみに吉祥寺駅北口には「リベスト」の付くギャラリーが3か所あります。
地図アプリ検索の際に横着して「リベスト」とだけ入力すると他の二つに案内されるおそれがありますので注意しましょう。
かならず「リベストプラザ」と入れてください。
リベストプラザは、吉祥寺駅から向かった場合「吉祥寺プティット村のちょっとだけ手前」です。

目立たないエントランス。

ギャラリーはこの階段を上って3階です。
奥にエレベーターもあり。
エレベーターを降りたところ。
右の扉を入ります。

この場所だけ撮影可能。

念押しでお断りしておくと、山岸凉子御大の原画は1枚もありません。
「山岸凉子トリビュート」本に寄せられた他の作家諸氏による賞賛イラストやマンガの原稿が展示されています。
<出展作家>
荒俣宏 安彦良和
大和和紀 萩尾望都
諸星大二郎 星野之宣
高橋葉介 森脇真末味
ゆうきまさみ 岡野玲子
今市子 いくえみ綾
入江喜和 ヒグチユウコ
その作家諸氏も、皆さんが画業40年から50年あるいはそれ以上という大ベテランの方々ばかり(ヒグチユウコ氏を除く)なので、イマドキ貴重な手描き原稿です。
「山岸凉子トリビュート」本に寄港していても今回のトリビュート展に非出展の作家さんが数名いらっしゃいます。
<非出展作家>
椎名高志/三宅乱丈/おかざき真里/海野つなみ/山田マリエ
この方たちは、上記の大御所作家陣に比べると若年層。
海野つなみさんは「逃げ恥」で一発大当てした中堅作家、山田マリエさんは「パタリロ!」の作者・山田峰央氏の長女で若手作家です。
つまりマンガ原稿を完全デジタル化している人たち。
その点が今回の「手描き原画展示」の趣旨に添わないための非出展だと思われます。
ちなみに山岸凉子さんと同じ1969年デビューのレジェンド少女マンガ家・萩尾望都さん(77歳)は、画業57年目にして、何とデジタル作画に完全移行済み。
なので手描き原画の展示はないのですが、開場奥で上映されている対談映像に出演されているため、出展作家扱いになっているそうです。
展示原稿はもちろん撮影禁止なので、写真はこれだけしかありません。
展示数ははっきり言って少な目で、会場の半分は物販スペースです。
ちなみにこの会場で2千円以上買い物をすると、奥で上映されている映像を見ることができるシステムです。
原画展示を見るだけであれば何度でも入場無料なので、皆さまも吉祥寺に行かれた際に立ち寄られてはいかがでしょうか。



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