ペット>レオパードゲッコー>月光写真アーカイブス➕お迎え秘話❶
レオパードゲッコーはだいたい子供の頃は濃ゆい体色をしていて、成長とともに色が薄くなってきます。
月光さんもそうなので、ビビッドだった子供時代の写真を少し公開します。
月光はハイイエローという、この種では一番ごく普通の色です。
レオパは色柄によって値段が違ってきます。
希少色はめちゃくちゃ高いです。
色柄が珍しいからといって丈夫だったり育てやすかったりするものでもありません。
なので私は色柄以外の要素を基準に選びました。
それはズバリ「食性」でした。
レオパはここ数年流行ったため国内ブリーダーもいますが、流通全体ではまだ少数です。
ほとんどはアメリカあたりから、卵か孵化したてのハッチベビー状態で輸入されてくるそうです。
アメリカの繁殖業者の元ではほぼ100%脂肪分の多い(ゆえに食いつきが良いしベビーが早く太る)ミルワームが与えられると聞きました。
日本の輸入業者も引き続きミルワームを与え、少し大きくしてからペットショップに卸します。
ショップでは脂肪分の多いワームからタンパク質の多いコオロギへの餌の切り替えが行われます。
小型爬虫類の餌の定番・コオロギは、爬虫類を扱ってるショップならどこでも扱ってますので都度購入も可能ですが、結構高くつきます。
なので小型爬虫類飼う人は同時に餌用コオロギも飼って、自家繁殖させるのがちょっと前までの常識でした。
しかし「レオパ育てる手間より餌のコオロギ育てる方が手間😣」
とか「爬虫類はほとんど臭わないのに、餌のコオロギが臭くて参る😣」
といった問題がありました。
コオロギは食いつきはいいですがビタミンが不足するので、生きたコオロギにビタミン剤をまぶしてから与えなくてはいけません。
また気の弱いレオパの場合、元気すぎるコオロギだとビビってうまく食べれないので、生きたコオロギの脚をもいで与える必要があるとか、色々ハードルがありました。
私のような「コオロギも好き」な奴には心理的ハードルが高いです。
爬虫類は昔から好きでしたが、飼うに至らなかったのはこの辺の問題でした。
ちょっと文章が長くなったので❷に続きます😉
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。