ペット>レオパードゲッコー>月光写真アーカイブス➕月光お迎え秘話❷
爬虫類用人工フードにもいくつか種類があります。
先駆けとなったのはアメリカで開発された「グラブパイ」
インセクトミール(昆虫肉)の粉末をお湯で練ってゲル状に固め、冷まして与えます。
タッパーで多めに作っておけば冷蔵庫で1週間程度の保存も可能。
ただ、私の一人暮らしなら平気ですけど、冷蔵庫の中に常時昆虫肉が入ってることに
夫がなんて言うかが気になりました。
若干匂いがするでしょうし。
お値段も少々張ります。
一番小瓶の85gで実勢価格1,800円前後。
- レパシー グラブパイ 3oz (85g) 茶色
- Repashy (レパシー )
- ペット用品
次に日本のメーカーが開発した、ペレット状のドライフードを水でふやかして与える物。
- ジェックス レオパブレンドフード 120グラム (x 1)
- ジェックス
- ペット用品
- ヒカリ (Hikari) レオパドライ 60グラム (x 1)
- キョーリン
- ペット用品
これで餌のハードルがぐっと下がりました。
女性のレオパ飼いが増えた一因でもあります。
そして満を侍してついに出たのが、同じく日本メーカー開発の画期的商品
「レオパゲル」
ゲル状のフードをパックから絞り出してそのままあげるだけという究極の手軽さ。
開封後は要冷蔵ですが、キャップを閉めたパックを冷蔵庫の片隅に入れておくだけ。
匂いも全く漏れないので、これなら夫も文句言うまいと考えました。
この商品が出たことで、レオパ飼いを迷っていたエンドウミリエ(仮名)も
ようやく重い腰をあげたのです。
- ヒカリ (Hikari) レオパゲル徳用 150グラム (x 1)
- キョーリン
- ペット用品
ただし「完全にレオパゲルオンリーに移行済の子」は流通上そう多くありませんでした。
自宅近くには「爬虫類専門ショップ」が2軒もある(杉並区①中野区①)のですが、
なぜか2軒ともメインはコオロギ。
販売ケージごと(ビビリなので展示販売中も1ケージ1匹です)に何を食べているかを貼ってあるのですが、人工飼料の子は少ない上に、いても
「グラブパイ食べてます」
ばかり。
通(ツウ)はグラブパイということなんでしょうか❓
試しにレオパゲルを尋ねると
「購入後ご自身で試してください。必ず食べるとは限りませんけど」
大人になると黄色の色味が薄れ、背中の縞々が消えるのがデフォです。
ここら先は大人になってからの写真です。
う〜ん・・・
そこで捜索範囲を「爬虫類も扱う普通のペットショップ」
に変更して、ホームセンターなどを探し回ること十軒ほど。
とうとう「当店販売中の子は全員レオパゲル完全移行済個体のみです」
という珍しい店を発見したのでした。
そこは「ペットのコジマ亀戸本店」でした。
なんでも諸事情で将来餌用コオロギの取扱いを中止するために(購入当時の話なので
現在は既に扱ってません)
「人工飼料に完全移行させてから売ってます」
とのことでした。
※他の店舗にも聞いてみましたが、同じコジマでも店舗によって方針は全く違いました。
人工飼料のみでOKの子だけを扱っているのは当時は本店のみでした。
そういう経緯で迎えた月光は、レオパの飼育書に必ず書いてある「拒食」
(ある日突然餌を食べなくなる。最悪の場合死亡)も全く起こさず、
本当にレオパゲルオンリーでも全く不満を言わずにスクスク成長しました。
10月に初便秘を起こしたことで今はゲルにレプラーゼ(爬虫類両生類専用腸内細菌サプリ)をまぶして与えるというひと手間はかかってますが、基本楽ちんに育ってます。
とても良い子です。
鳴かない・臭わない・噛まない(もともと歯がない)、毒もない。
日光浴も必要としない。
野性でも行動範囲が狭く基本引きこもり習性な生き物なので、コンパクトサイズの
ケージで飼えます。
てへぺろ❗️
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