カップの向きとカップの持ち方考〜夢猫シロ様に啓発されて
先日夢猫シロ様が話題にしてらした、カップを置く向きの話。
私の実家はあまりコーヒー紅茶を飲まない家庭(湯呑みで日本茶一辺倒)でした。
なのでそっち方面の知識は、若い頃ほんの短期留学したイギリスで仕入れたものです。
かぶれ❓ん〜まあそうとも言いますね。
英国式ティーカップの置き方の鉄則は・・・
「カップの柄の華やかな面をホスト(客)に見える向きに置く」
イギリスのみならずヨーロピアンブランドの陶器は、取手を右に置いて見た場合
メインの柄(両側に柄があっても、より華やかに見える方)が見えるようデザインされているのが主流だったように覚えています。
もっとも店のロゴぐらいしか入ってない(そして取手を挟んで対照的にロゴが入っている)
チェーン系コーヒーショップでは関係ない話ですけどね。
それから、日本では意外と知られていないと思われるマナーが「カップの持ち方」。
ティーカップハンドル(柄)の正しい持ち方はこれ。
「指を通して持たない」
ご存知でした❓
マグカップなんかじゃ絶対無理ですよね。カップの自重がヘビーだから。
指を通さないと取り落とします。
ご安心ください。マグカップにマナーは適用されません。
なんなら両手で持ってもノープロブレムです。
・お高いティーカップは恐ろしいほど薄くて軽い。
・そしてお高めなティーカップほど小ぶり
ゆえのティーカップのマナーでした。
でも年配の英国紳士はコーヒーカップでもやるよ。
ほら、取っ手は指を揃えてそっとつまむだけ(下写真)。
確かに手の表情がすご〜くお上品に見えることだけは間違いありません。
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