孤独のグルメ人気の理由:「誰にも邪魔されず自由でなきゃダメなんだ」
孤独のグルメ。
独身二枚目中年・井之頭五郎さんが、
ふらっと見つけた店でガッツリ飯を食うというただそれだけのマンガ。
連載は1994年〜1996年。

©︎久住昌之(原作)/谷口ジロー(作画)
コミックは20世紀に入ってもロングセラーで、根強いファンを獲得。
登場した店を巡る「聖地巡礼」もファンの間で行われていましたが

- 『孤独のグルメ』巡礼ガイド (SPA!ムック)
- 扶桑社
- Digital Ebook Purchas
2012年にテレビ東京が映像化してヒット。
現在シーズン9まで作られています。
もちろんこの先も続きますよ。

個人雑貨商を営むゴローさんは、固定客も掴み、そこそこ高級品を扱う。
いかにもブランドではなく、通好みの品を、顧客の要望に合わせて目利きで見つけ出すのが得意のようです。
まあまあ稼いでいるようですが店舗も持たず、従業員も雇わない。
そして基本ひとりメシの人である。
それも「家族がいない」「メシ友がいない」という消極的おひとりさまではない。
ひとりメシの静かさと豊かさを愛する、積極的おひとりさまである。
- 海外雑貨を目利きするその審美眼で飲食店を選ぶ。
- だからチェーン店は無し。個人店のみ。
- ネットや口コミも一切使わない。
- ガチの直感勝負。
- 高級店より大衆店を好む。
名セリフ。

コロナ前までの日本人のメジャー価値観だった
「ご飯って、みんなでワイワイ飲みながら会食しなきゃ美味しくないよね。ひとりメシなんて負け組のやることだよねww」
の真逆を正々堂々と張って
「モノを食べる時は誰にも邪魔されず自由でなきゃ
ダメなんだ」
と言うゴローさん。
そして毎回当たりを掴んで大満足。
ゴローさんはついでに下戸設定。
食事だけに一点集中。
写真なんか撮りません。
SNSにも上げません。
そこが今や逆に新鮮。
これらが良くてコロナ前の2017年から年末年始のスペシャル枠にも進出。
メシ食うだけでそこそこ視聴率を上げて世間を驚かせました。
そしてコロナ禍での会食自粛風潮で更に注目されて現在に至る。
今シーズン9がアマプラ無料で観れます。

- 第9話「練馬区小竹向原のローストポークサンドイッチ朝食」
- Video On Demand

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