ブログ開設一周年企画>自己紹介⑤感覚過敏な「エンドウ豆のお姫様」<再掲載>
👇👇👇初回公開:2021年6月7日👇👇👇
私が自分をHSPだと悟ったのは、物心ついたころから自覚している感覚(五感)過敏のためです。
HSPは「DOESに全て当てはまる人」と言われます。
そのDOESの中のSはSensitivity to Subtleties(細部に対する感受性)なのだそうです。
とにかくひとことで言うと過敏なんですよ。
日本でも人気のアンデルセン童話。
👇ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805~1875)
デンマーク人。
「人魚姫」「雪の女王」「マッチ売りの少女」などは、皆さんもよくご存じでしょう。
その作品の一つに「エンドウ豆の上のお姫さま」という話があります。
- アンデルセンの童話2(裸の王様 & エンドウ豆の上のお姫さま)
- ブルーアート
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「エンドウ豆の上のお姫様」
花嫁を探している王子がいました。
ひとりの娘が現れ、自分はある国の姫だと名乗ります。
王妃(王子の母)はその娘が本物のお姫様かどうかを試すことにしました。
ベッドの上にエンドウ豆をひと粒置き、その上に敷布団を20枚重ねます。
さらにその上に羽根布団を20枚重ね、その上に娘を寝かせました。
翌朝、眠れたかと尋ねられた娘は
「布団の下に何かがあったため、よく眠れなかった」
と答えました。
王妃と王子は
「それほど繊細ならば本物の姫に違いない」
と納得し、娘を妃に迎えました。
👇画像はダイエットプラスより。
幼稚園でこれを読んだ私の感想は「いいなー私もこの国に行きたい」でした。
というのも、私はいろいろとデリケートな子供で、両親や幼稚園の先生からさんざん
「困った子」「わがままな子」と言われていたからです。
- ウール100%の服はチクチクして着れない。
- ハイネックの服は首がオエッとなって着れない。
- 服のタグが痛いと嫌がる。
- プールは水が臭いと嫌がる(塩素のにおいがダメ)。
- バスは臭い(バス特有の臭い)で車酔いする。
- 園庭で裸足にさせたら足の裏の感触を嫌がって泣く。
- どろんこ遊びは断固やらない(乾いた砂や泥はOK)。
- 音のする時計、モーター音のする冷蔵庫のある部屋では眠れない。
(我ながら多い・・・)
「他の子は、最初は嫌がっても無理やりやらせ続ければそのうち慣れるのに、この子だけはいつまでも嫌だと言い張って全く慣れようとしない。
慣れる努力をしない子。だからワガママ」
という論法で、呆れられたり怒られたりです。
私は、特に聴覚や触覚の不快な刺激には「慣れる」ということができません。
何度繰り返し刺激を受けようと、同じ感度で受信し続けてしまいます。
しかし刺激にすぐ慣れて(感覚がマヒして)しまう人には、それが理解できないのです。
ただ、上記のうちバスだけは、成人したらなぜか平気になりました。
今では、東京都内の路線バス路線の大半を乗りつぶした、マニアです。
私のムラゴンでのハンドルネームのエンドウミリエのエンドウは、このエンドウ姫のお姫様にあやかったものです。
ミリエの意味は、ひみつ。
漢字では一応「円堂 粍絵」です。
粍(ミリ)とはミリメートルやミリグラㇺの「1000分の1」という意味のミリの漢字表記です。
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