今日は何の日>7月19日:女性大臣の日・初代女性大臣は児童手当を実現
1960年に日本初の女性大臣が誕生した日です。
池田勇人内閣が発足し、中山マサ衆議院議員が厚生大臣になりました。
池田内閣は岸内閣(岸信介/安保闘争で退陣したと言われる)のひとつ後です。
中山マサ女史は日米ハーフ。
夫も長男・四男・孫(四男の息)も国会議員。
孫・中山 泰秀は現職。
自民党阿部派。
池田勇人(いけだはやと/第60代内閣総理大臣)
1899(明治32)年~1965(昭和40)年。
大蔵官僚出身。
「所得倍増計画」を打ち出した総理として有名。
日本の高度経済成長の進展に最も大きな役割を果たした。
任期中に咽頭癌が見つかり、東京五輪開会式翌日に退陣。
食道と肺への転移も見つかり翌年66歳で死去。
中山マサ
1891(明治24)年~1976(昭和51)年。
日米ハーフ(父が米国人)。
第1次池田内閣で日本初の厚生大臣として入閣。
中山の入閣を進言したのは当時池田の秘書官を務めていた大平正芳※。
※後の第68・69代内閣総理大臣。
中山の在任期間は5ヶ月と短期で終わったが、母子家庭への児童扶助手当支給を実現した。
中山 泰秀(なかやま やすひで)
1970(昭和45)~
中山マサの孫(四男の長男)。
電通出身。
落選から再選までの間はパソナグループ代表補佐。
外務副大臣(第2次/3次安倍内閣)、防衛副大臣(菅義偉内閣)等を経て現在は
自民党政務調査会長特別補佐。
※会長は高市早苗。
画像は中山 泰秀氏のブログより。
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