再・追記)映画評>マーシャル 法廷を変えた男:2017年米(伝記/法廷映画)
リンクの貼り忘れに気づいたため再公開です。
初回公開:2022/6/22 14:00
Based on a true story.
「マーシャル 法廷を変えた男」(原題:Marshall)
1967年、アフリカ系アメリカ人初の合衆国最高裁判所判事に任命された、サーグッド・マーシャルの若き弁護士時代を描く。
こんな良質な映画が、日本では劇場未公開です。
理由は、有名監督の作ではないから❓
超有名俳優・女優は出てないから❓
日本はいつまでこういう有名人至上主義を続けるのかと悲しくなりました。
サーグッド・マーシャル(1908~1993)
この話のモデルとなった実在の人物。
人種差別撤廃に尽力した。
チャドウィック・ボーズマン(1976~2020)
サーグッド・マーシャルを演じた俳優。
「ブラックパンサー」(2018)の主演でブレイク。
本作はその前年(2017)の主演作。
しかし実は2016年から大腸がんを患っており、2020年43歳で早逝。
がんの手術や化学療法の合間を縫って映画撮影に臨んでいたと遺族が発表している。
あらすじ
第二次世界大戦開戦後の1940年。
全米黒人地位向上協会(NAACP)の弁護士として活動していたサーグッド・マーシャルは、人種差別が原因で不当に告訴された(要は有色人種という理由だけによる冤罪の)人々を救うべく、全米を飛び回っていた。
コネティカット州で、黒人運転手が白人女性への強姦と殺人未遂の容疑で逮捕される事件が起きる。
無罪を主張する被告の弁護を申し出るマーシャルだが、差別主義者の判事は黒人弁護士のマーシャルが黒人被告を担当することを認めない。
やむをえずユダヤ人(白人)弁護士サム・フリードマンに協力を仰ぐが法廷での発言権は奪われてしまう。
マスコミからも激しいバッシングを受けるなど、マーシャルは次々と困難に直面するが、やがて事件に隠された嘘が明るみになり……。
サスペンス物なのでこれ以上は書けません💧
評価
🌟🌟🌟🌟🌟(5点中5点)
派手さは皆無ですがとにかく良作。
お勧めします。
もうすぐ無料が終了
アマゾンプライムビデオの会員特典(会員無料)配信は、もうすぐ終了の表示が出ています。
- マーシャル 法廷を変えた男 (字幕版)
- Video On Demand
もしご興味がわかれた方は、どうか視聴をお急ぎください。
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