報道>アメリカが28年ぶりに銃規制法を強化するも強化点が微々過ぎる
>21歳に満たない銃購入者の犯罪歴調査の厳格化や、各州が危険と判断した人物から一時的に銃を取り上げる措置への財政支援などが柱。
アメリカでは21歳成人なので、21歳に満たないとは未成年のことです。
未成年=子どもが購入できるのがおかしいという点は華麗にスルーされました。
アメリカではライフル銃購入は18歳から、拳銃(ハンドガン)購入は21歳から可能です。
とりあえず乱射(連射)が可能なライフルだけ規制しとけという方向のようです。
しかし、アメリカの銃関連事件報道を見ると、乱射ではありませんが、親の銃の管理がずさん過ぎて子どもが使っての死亡事故がけっこうあります。
5月30日には10歳の少女が
「母親と殴り合いの大げんかを始めた相手女性を、母親のバッグの中の銃で撃ち殺す(暴発事故ではなく故意。頭部に2発撃ち込まれて即死)」
という事件が起きたばかりです。
子ども本人による購入だけを規制しても親がこれではザルです。
さる調査では、アメリカの銃を保有する家庭の10歳未満の子どもの73%は親が銃を保管している場所を知っているのだそうです。
使い放題じゃないですか❓
これで28年ぶりの規制強化というのですから、まだまだアメリカは銃天国ですね。
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