風景>散歩>旧中野刑務所の門(正式名称「旧豊多摩監獄表門」
旧豊多摩刑務所は1945(大正15)年から1945(昭和20)年の終戦まで、主に治安維持法に基づき思想犯を収監した刑務所だそうです。
思想犯と言ってもさまざまですが、例えば「戦争反対」と声高に叫んでも思想犯扱いされた時代ですので、作家なども多く収監されていたそうです。
終戦後は進駐軍の命令で全員が釈放されたそうです。
その後は普通の刑務所として使用されていましたが1983(昭和58)年に廃止されました。
132,000平米の跡地は現在中野区立平和の森公園と東京都下水道局中野水再生センターになっています。
東京都下水道局の研修所敷地内(一般人立入禁止)に監獄の表門だけが保存されていて、2021年に「旧豊多摩監獄表門」として中野区有形文化財に指定されました。
通常は公開されていないので、金網越しにしか見れません。
こんな写真になってしまいました。
反対側から見るとこんなに立派なようです。
Wikipediaより。
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