敏感さん：毛染めの最大関門は耳カバー

2021/06/07 18:00

美容院のマッサージが苦手なあまり、1000円カットに安住の地を見い出した、Millieです。

しかし、1000円カットはカットしかやってくれません。
カット専門店なんだから、あたりまえ。
では最近出てきた白髪・・・流行りの言葉を使うと「グレイヘア」は、どうすればいいでしょうか？

実はここ数年、毛染め専門店というのが増えてるんですね。
余計なサービスは一切なく、本当に毛染めだけやってもらえるので、肩越えロングの私の髪も、60分もあれば染め終わり。

根元染めなら大体どこでも2,500円前後と、普通の美容院（平均6千円～8千円くらい）の半額以下。お財布にも優しいんです。が、一つだけ問題があるんです。

それが「耳カバー」。
耳に毛染め液が付かないように被せる、使い捨ての、別名イヤーキャップ。
何なら自宅染め用に通販でも売ってます。

耳キャップ 100枚入り使い捨てイヤーキャップ耳カバー毛染め髪染めパーマキャップ耳保護フリーサイズ男女兼用: YFFSFDC; ビューティー

これ、普通の美容室でももちろん使いますが、普通の半額から三分の一の料金の毛染め専門店でも、使うんですね。使うんですよ。経費節減して下さってもこちらはかまわないのに。
（他のお客様がかまいます・・・）

ご想像通り、私はこれが非常に苦手。
被せられた瞬間から外されるまでの約40分、こそばゆさのあまりインド映画並みに激しく踊り出したくなるくらい、こそばゆいんです。

被せないで下さいとお願いしてみたこともあるんです。
そりゃ向こうも客商売ですから、やるなと言われたらやりませんけど（僕だけは大丈夫と言ったあの時のお兄さん、聞いてる？）、そうすると耳に薬剤を付けないように注意しなきゃいけない。
すごくやりにくそうなんですよ美容師さんが。

毛染め専門店って客単価が安いぶん数をこなさなきゃいけないから、手の動きが普通の美容院より早いじゃないですか。
テキパキっと一丁上がり！みたいな。

それが、私が耳カバー装着を拒否したばっかりに、なんかやりにくそう。
そしてその（やりにくいなあ）という気持ちを、ちょっとした表情や雰囲気から人一倍読んでしまうのが私。

（ごめんなさーーーい！）状態。

なので今は、染めに行くのは最低限（3か月に一度）に抑え、40分は心頭滅却して両耳のこそばゆさに耐えてるんですけど、神経がそっちに集中しすぎて、渡される雑誌も上の空。
ご自由にどうぞと置いてあるアメをガリガリとかみ砕いて、ひたすらがまん！
（ただし私がよく行く店では、コロナを理由にアメのサービスが無くなりましたので、今は自分で持参）

イヤリング？ピアス？そんなもん当然できません。

ピアスホールはハタチになった記念に空けてみましたが、装着してる間中意識が耳に集中してしまい、ものすごく疲れるのですぐに着けなくなったら、穴もふさがっちゃいました。
面倒くさいので「金属アレルギーなんです」と嘘ついてました。

やれやれだぜ。（空条承太郎の声で読んでください）