今日は何の日>11月28日:1(い)1(い)2(フ)ランス8(パ)ン=フランスパンの日
日本フランスパン友の会が制定。
フランスパンとは、フランス発祥のパンの日本での総称。
もしくは狭義では❶のパン・トラディショネルのみを指すします。
本国フランスではパンは4種に分類されています。
❶パン・トラディショネル
トラディショネルは英語のトラディショナル。
つまり「伝統的なパン」
パン専用の小麦粉・塩・水・イースト(酵母)のみを使用した棒状のパン。
バゲット/バタール/フィセル/パリジャンなど。
❷パン・ファンテジー
ファンテジーは英語のファンタジー。
トラディショネルの対義語として、つまり「形式にとらわれないパン」。
パン・トラディショネルを同じ生地を用いて棒状以外の形に焼いたパン。
ブール(小さな丸型)/エピ(麦の穂型)/シャンピニオン(キノコ型)など。
👇エピとシャンピニオン。
※エピは日本のパン屋ではベーコンを入れたベーコンエピ一辺倒ですが、本来は何も加えなくても麦の穂型に整形していれば全てエピ。
❸パン・スペシオ
スぺシオは英語のスペシャル。
直訳すると「特別なパン」
カンパーニュ(大きな丸型)/セーグル(ライ麦粉のパン)/コンプレ(全粒粉のパン)
など。
❹ヴィエノワズリ
ヴィエノワズリとは英語のウインナー、つまり「ウイーン風の」という意味。
ペストリー生地(鶏卵/バター/クリーム/牛乳などを入れる)を用いた甘い菓子パンのこと。
日本ではペストリー生地を用いたパンを「デニッシュ(デンマーク風の)」と言いますが、同じ物をフランス語では「ヴィエノワズリ(ウイーン風の)」と言うのですね。
ブリオシュ/クロワッサン/パンオショコラ(チョコレートパン)/パンオレザン(レーズンパン)など。
私はフランス料理(バターを多用)は好きではありません。
バターが苦手なので。
イタリア料理(オリーブオイルを多用)の方が好みです。
しかしことパンに関しては❹のヴィエノワズリを除いてはフランスパン大好き。
バターも砂糖も入ってないから。
日本では、そろそろ流行が終わりましたが鶏卵/バター/クリーム/牛乳をどっさり入れた「高級食パンブーム」とやらが起きましたが、あれ、頂いても食べたくなくて、右から左に別の人にあげちゃいました。
フランスパンに一切何もつけずにバリンバリンと食べるのが一番おいしい。
小麦粉の滋味が堪能できます。
バゲット半分くらい軽くいけます。
あんましキレイなキツネ色より、焦げ気味くらいのが好みです。
今日はバゲット買って帰ろっと。
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