崎陽軒横浜工場見学に行ってきた<前編>アプローチとトリビア編
「美味しいシウマイ、崎陽軒🎵」
のCMでおなじみの崎陽軒の横浜工場見学に行ってきました。
ここもなかなか人気で予約が取りにくいのですが、粘って勝ち取りました。
結果、月曜しか取れんかったんで、夫婦してまた有給取って行ってきました。
私も夫も有休は全部消化する主義です。
公式。
「日本で一番売れている駅弁」と言われるシウマイ弁当を作る崎陽軒。
期待が膨らみます。
1918年、創業110周年CM。
崎陽軒創業110周年 シウマイ誕生90周年CM 30秒Ver
最寄駅は新横浜駅です。
ということで東京駅から優雅にひと駅だけ新幹線で18分、もちろんグリーン車で3,780円・・・で行くわけない。
はい、在来線で行きました。
横浜駅からはバスをご利用くださいと崎陽軒公式に書かれています。
JR・横浜市営地下鉄「新横浜駅」JR北口駅前バスターミナル5番乗場より
300系統「仲町台駅」行 / 「港北インター」下車(所要時間約10分+徒歩5分)
が、バス便の本数が意外と少なく、1時間に1~2便。
横浜市なのに!
待ってる間に歩けるわ、というので歩きました。
2.4㎞徒歩30分。
新横浜駅北口はただ今ハンギングバスケットのコンテストが行われていて華やか。
まず日産スタジアムを目指して歩き、
あとは新横浜元石川線に沿って道なりに進みます。
小机大橋(鶴見川)と首都高神奈川7号港北線の港北ジャンクションを過ぎるとすぐに横浜工場が見えます。
建物の中にあるミュージアムショップとは別に正面入口脇には気軽に入れるショップもあります。
その店頭にはさらに気軽に買える冷食自販機もありました。
正面入口とミュージアムショップ。
初老の守衛さんがとてもにこやかで感じがいい。
その辺りからも既に「圧倒的老舗感」が醸し出されています。
土足厳禁のためスリッパに履き替えて上がります。
見ると来客用靴ロッカーの周りをズラリと従業員用靴ロッカーが取り囲んでいます。
待合室に通されるともう蒸し上がったシウマイの美味しそうな匂いがプンプンです。
本当に工場の中にいる気分です。
いや、実際いるんですが。
崎陽軒のキャラクター、醤油さしのひょうちゃんのパネル。
顏部分がパかっと外れていわゆる「顔出し」になるギミックです。
受付時に渡されるリーフレットと見学者シール。
スタイリッシュな首掛式IDカードを渡す企業が多数の中、いまだに
「台紙からはがして見えやすい所(上着の上とか)にお貼りください」
のシールです。
レトロで善きかな。
リーフレットチラ見。
のっけからトリビア炸裂。
❶神奈川ローカルの雄・崎陽軒の「崎陽」は長崎のことだった。
❷「真空パック」という名称を初めて使ったのは崎陽軒。
❸駅弁に初めて「お手拭き」を添えたのも崎陽軒。
なにげに凄いぞ、崎陽軒!
では<中編>工場見学編に続きます。
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