川勝知事やはり退職金受け取った:金など要らんとか軽々しく言う人に限って金に執着する例
退職金は絶対に受け取ると思っていましたよ、川勝知事。
この「要らない要らない詐欺」。
ここで昔話を一席。
大昔のことです。
女性社員だけで固まっての昼休みの雑談って本当に大嫌いなんだけど、まだその職場では新人だったのでうまく断れずに渋々巻き込まれた時。
「なんのために働いているのか」
という(そんなの人の勝手だろ。プライバシーほじくるなよ!的な)話題になったので、
私 「生活費のために決まってます。今日宝くじが当たったら、明日から働きません」
と答えたら「あら、私は違うわ!!」と絡んで来たオバさん。
仮に「大場さん」とします。
大場「宝くじなんて、3千万ぽっち当たったって、生活費で10年で消えちゃうじゃないの。私はお金なんて正直どうでもいいの。人と接するのが生き甲斐で仕事してるわ。勉強にもなるし~うんたらかんたら(自慢)」
私 「はー、そうですかー(棒読み)」
OBA「エンドウさん、お金のためだけに働くとか言って虚しくないの?たかが月20万ちょっとのためだけに働くって情けなくない?私は自分の活躍の場があれば、ボランティアだっていいくらいよ!フンガッ!(鼻息)」
私 「あ、じゃあ次の給料から私に下さい」
大場「・・・は?」
私 「お金『なんか』要らないんですよね?じゃあ全部私に下さい」
大場「はああ?何言ってんの?バッカじゃないの?なんで私のお給料をアンタにあげなきゃいけないのよ?意味わかんない!」
私 「だって、要らないんでしょう?要らないものを持っててもしょうがないでしょう?必要な人に寄付した方がお金が生きますよ。私は必要だから、下さい」
大場「冗談じゃないわ、何言ってんの?マネージャーに言いつけてやる!!」
私 「どーぞ、どうぞ」
結局周りに止められたようで「エンドウに金をよこせと言われた」とかいう告げ口は、実現しなかったようですが…。
これは極端な例にしても、ふたこと目には「金は価値がない」とか「私はお金に価値を置かない」とかいったことを、わざと人に聞こえよがしに言いたがる人ほど実は金に細かい、という例は他にも見てきました。
金に対する執着心が強いからこそ、それを「ない」と言ったらカッコいいに決まってる、と発想する。
だからアピールするんですよね?
「聞いて聞いて、私はお金にキレイでカッコイイ人なのよ~~!」
って。
本当にお金に執着しない人は、そんな下らないアピールに血道を上げないものです。
というわけで世の中の「私は本当にお金なんて要らないの」という皆さまは私に下さい。
受渡し方法は個別にご相談しましょう。
本気です。
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