茅ヶ崎刺殺事件>被害者と犯人が大家と店子の関係だったとは
被害者宅のインターホンにカメラが付いていなかったとは考えづらい。
つまり玄関を開けて対面して刺されたということは、顔見知りの犯行だろう。
このくらいは素人にも推理できていましたが、大家(賃貸物件のオーナー)と店子(借り手)の関係だったとは。
しかも犯人は5年も家賃を滞納して、とうとう裁判を起こされて退去させられた直後だったようです。
月4万円の家賃すら払えない50歳無職。
2017年からの滞納となれば「コロナの影響で収入が減った」という鉄板言い訳も使えないと思います。
不動産経営者(いわゆる素人大家さん)の書いた本を何冊か読んだことがあります。
殆どの人が口を揃えたように書いていたのが下の二つです。
「家賃を下げるほど入居者の質は低下する」
「家賃が安い物件ほど滞納や夜逃げの発生率は増える」
しかし月4万✕12ヶ月✕5年=240万円(概算)も踏み倒されたうえ、逆恨みされて刺されて命まで取られるとは・・・。
下は気軽に読める割には内容が濃い「主婦でも大家さん」。
これを読むと、不動産投資がいかに(一般人にとっては)リスクかがよくわかります。
この作者はやり切って最後に物件を売り抜けた勝者のようですが、やはり上の二つはしっかり描かれています。
考えさせられます。
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