今日は何の日>8月13日:2021年は盆の入り&13日の金曜日+浄土真宗の話
今日はお盆の入りですね。
しかも13日の金曜日。
何なのこの画像?ファミリー?
地獄の釜のふたが開いて、中からジェイソンが出て来るビジュアルイメージが浮かびます。
HSPの特徴のひとつが、他の人より鮮明かつ詳細なビジュアルイメージが、何かにつけてすぐに浮かんでくるというもの。
なので私の頭の中では
「地獄の釜のふたが開いて、中からジェイソンが出て来て、お面を取ったらアラびっくり、ジェイソン・ステイサムだった!」
というごていねいなオチまで展開しております。
※ジェイソン・ステイサム:主演作としては「ワイルドスピード」が有名ですね。
もっとも私の家は代々、浄土真宗本願寺派。
※注:インドではありません。築地本願寺。
浄土真宗には地獄の観念がないので、子供の頃も祖父母から「地獄うんぬん」と脅されたことがございません。
なにせ「ご冥福をお祈りします」という決まり文句もNGな宗派ですから。
※言っても別に怒られはしませんが、特に歓迎もされません。
ご冥福というのは、「冥土(死者が行く暗黒の世界)で幸せになる(成仏する)」という意味です。
宗派によりますが、
「死者はまずいったん、極楽でも地獄でもないニュートラルな暗黒世界(冥土)に行き、そこで頑張って修行を積んだ霊だけが極楽に行ける(成仏する/往生する)」
という考えをベースにしたものです。
なので「ご冥福をお祈りします」は「冥土からうまく極楽に行ってくださいね」なんです。
しかし浄土真宗では
「臨終即往生(りんじゅうそくおうじょう)」
=死者は皆、亡くなった瞬間に仏となって(成仏)、一人残らず平等に極楽浄土に行く
という考えです。
なのに「がんばって極楽に行ってくださいね」では「縁起でもない」ということになるのです。
地獄の観念がないので、地獄の釜もなければふたも開きません。
「お盆は、年に一度だけ先祖の霊が返ってくる日」
とよく言いますが、既に仏になっているので霊(霊魂)としては存在しません。
厳密に言うと
「位牌もいらなきゃ戒名もいらない。何ならお墓だって要らない。故人を思う気持ちひとつあれば、あとは何もいらない」
というのが浄土真宗の真髄なんですね。
もちろん遺族が希望すれば、全部手配してもらえますよ。
「要りませんから作ってあげません」なんて意地悪なことは、けっして言われません。
ただ、「必ず××しなきゃいけません」系のプレッシャーがかなり低いんです。
楽だわ・・・。
祖父母からずっとそういう話を聞かされて育ったせいか、単に面倒くさがりだからか、私は
「祟りだ」「呪いだ」「悪霊だ」「あなたの後ろに霊が!」「お祓いしなきゃ」「私、見える人なのよ。フフフ」「引っ張られるわよ」
・・・系のお話を、実は全く信じていません。
お盆の入りと13日の金曜日の話から、ずいぶん飛躍してしまいました💦
他宗派の方で、ご気分を害された方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい。
えっと。
アマプラで、ジェイソン・ステイサムの映画でも観ようかな。
- バトルフロント(字幕版)
- Video On Demand
- PARKER/パーカー (字幕版)
- Video On Demand
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