注意喚起>⓮Amazonを騙るメール3度目
「最近の詐欺メールは日本語が非常に巧みになって、もはや日本語の怪しさで見分けることが難しくなった」
・・・といった意見を最近よくネットで見ます。
え、そうですか?
まだまだまだまだまだまだ²、怪しいですよ。
例えば今日届きたてホヤホヤのこちら。
タイトル
「Amazonプライム会員のお支払方法に問題があります、支払方法を更新」
なぜにこんな所に 、を付けますか?
正しい日本語ではありません。
またなぜタイトルが体言止め(上の例では更新)ですか?
正しい日本語ではありません。
本文
「Amazonアカウントがリモートでログインしていることを検出しました」
これを主語と述語だけにすると、
「Amazonアカウントが検出しました」
私のアカウントには検出機能があるんですか?へー。
この他にもまだまだたくさん、日本語として非常にこなれておらず、読んでて気持ちが悪くなる箇所があります。※
※私は小学校から高校まで国語の試験では満点しか取ったことがなく、中学の現国の教師に
「現国で満点しか取らないヤツなんて、異常だ」と言われた事がある人間なのです。
※外国人の方が一生懸命書かれた拙い日本語を非難する気はありません。
しかし今回の例のように、日本人を装っているけどボロが多すぎる文章だと感じた場合は、本当に気持ちが悪寒でザワザワします。
改行(段落)のルール
文章を読む以前に上のスクショを見て反射的に気づくのが、改行の段落の頭空けが不自然なことです。
よく見ると、改行のたびに文頭が1,5文字分空けられています。
日本のルールでは、そもそもメールでは改行しても文頭を空けないのが一般的です。
仮に空けるとしても一文字分です。
一方、中国語の場合は特殊な段落ルールがあり、必ず2文字分(2マス)空けます。
彼らはなぜか日本語がある程度書けるようになってもこの癖が抜けず、日本語の文書も段落の頭を不自然に広く空けたがる傾向が非常に強いです。
というわけで私の推理
これはお馴染みの中華系犯罪グループによる詐欺メールです。
またか。

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