梅と桜の見分け方>一番簡単な見分け方(花が付いている時)
関東地方では梅の花が見ごろを迎えました。
一方で早咲き品種の桜も咲き始めました。
早咲き桜は品種によって色が違います。
ソメイヨシノよりも赤みが強い物、白みが強い物は、
「濃いピンクの梅や薄いピンクの梅と見分けが付かない」
と言われる方もいらっしゃいます。
そういう場合の簡単な見分け方。
花も葉も付いてない丸裸状態の真冬の梅と桜は、樹の幹(樹の皮)で簡単に見分けることができます。
ところが中には
「何度説明を聞いても、違いが判らない」
という人もいます。その代表がうちの夫です。
しかし、ひとたびつぼみが付けば、誰でも簡単に100%見分けられるポイントがあります。
それは☟
花柄(かへい)の有無
花柄(かへい)とは、枝と花を繋ぐ部分です。
花一輪につき一本あります。
梅にはほとんどありません。
なので枝からじかに花が咲いているように見えます。
これが梅の特徴です。
なので下の写真は梅です。
一方桜は、品種にかかわらず必ず長い花柄を持ちます。
なので下の写真は桜です。
これは梅?それとも桜?❶
ぱっと見、幹からじかに花が咲いているように見えます。
では、梅でしょうか??
いいえ。
花柄がありますので、桜です。
これは梅?それとも桜?❷
パッと見、上の花と同じ花に見えますね。
では、桜でしょうか??
いいえ。
花柄がありませんので、梅です。
と、このように、花と枝の繋がっている部分を見れば百発百中で見分けることができます。
例外はありません。
明日からあなたも迷いません。
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