横浜散歩>⑩旧横溝家住宅(横浜市指定有形文化財)は痛恨の修繕中
馬場花木園と旧藤本家住宅(特定景観形成歴史的建造物)を堪能した後は、同じ横浜市鶴見区にあるもう一つの古民家(横浜市指定有形文化財)、旧横溝家住宅に向かいます。
北に2.1㎞徒歩28分です。
こちらも江戸時代末期に建てられた名主屋敷。
上獅子ヶ谷村名主を務めた横溝氏の屋敷です。
元々は江戸幕府旗本にしてこの地の領主・小田切氏(平安時代に起こった古い家柄の末裔)の屋敷だったのが、小田切氏が江戸に移住するにあたり名主の横溝氏に譲ったものと言われています。
元は領主の屋敷!
そのため関東に点在する数多の名主(裕福とはいえ身分は百姓)屋敷に比べ、風格が違います。
と・こ・ろ・が。
タイトル通り、表門と母屋が大規模修繕工事中。
オーマイガー!
これは表門。
茅葺屋根の葺き替え中。
これが修繕に入る前の姿。Wikipediaより。
現在見学可能なのは穀蔵(こくぐら)と
蚕小屋(かいこごや/立入禁止)のみ。
それでも3月はほぼ休園に入るそうだから、珍しい修繕工事中が見れてラッキー?
修繕は3月31に完了の予定だそうなので、こうなりゃ4月以降にリベンジに行くしかないですね。
ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら詳細は公式をどうぞ。
ここからは最寄駅である東急東横線大倉山駅に出て、帰路につきました。
1.8㎞徒歩23分です。
今回のお散歩はエンドウ夫婦(仮名)的には充実していました。
せせらぎ+緑道+ゴイサギ+梅の花満開+メジロ+雛飾り+坂と階段(私は坂道と石段が好き)+古民家2軒。
満漢全席でした。
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