HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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A big chill is coming. Be sure to stay warm.Watch out for thermal shock.December is almost here.
寒波襲来です。暖かくお過ごしください。ヒートショックにご用心。もうすぐ師走です。

明日で退任の日銀黒田総裁の見苦しい自画自賛



黒田氏は2013年3月の就任直後から続けた10年間の大規模な金融緩和によって「政府のさまざまな政策と相まって経済・物価の押し上げ効果を発揮した。物価が持続的に下落するデフレではなくなった」と、成果を強調した。


(上の記事より抜粋)


確かに物価が急上昇を始めたからデフレーションではなくなりましたね、確かに。


では今は何かというとスタグフレーションです。


<スタグフレーション>


経済活動が停滞する中で、物価の上昇が発生すること。


経済活動は停滞するので給料は横ばいか減少。
物価は上昇するので支出が増え、家計は苦しくなる一方。
これがスタグフレーション。


これを「(ともかくデフレでさえなくなれば)成果を出した」とは、実に見苦しい。
醜悪な保身ですね。


「(異次元緩和の)効果は、世界中の経済学者が認めている」


(上の記事より抜粋)


よその景気の良い国の経済学者が海の向こうでどう思おうと、日本中の庶民は貧乏になって、子供を持つことすら負担に感じてるだけですよ。


黒田氏は財務省を退官した時の退職金が推定7,000~8,000万円、今回の日銀総裁の退職金が推定4,000~5,000万円と言われてます。


だから結局、庶民の閉塞感など知ったこっちゃないのでしょうけど。