反ユニバーサルデザインを考える(排除アートという言葉は好きでないので使わない)
様々な意見はあると思いますが…。
もう少し詳細な記事。
公園の仕切り無しのベンチを占領して昼寝してるのは、今どきはホームレスではなくてごく普通の中年男性が多いですよ。
(女性はさすがに見かけない。無防備にベンチで寝てたりしたら変質者に何されるかわかりませんから)
ただ、今増えてている座面が極端に狭い(奥行きがない)ベンチや表面がツルッツルの滑るベンチ、細い丸太状の(断面が円の)ベンチは、ホームレスに限らず普通の中高齢者にも座りにくいです。
今の日本はホームレスの次に高齢者を目の敵にして排除しようとする論調が広がっているから、それも狙いのひとつなのかと勘繰りたくなるくらい。
さらに屋根付きベンチの屋根をわざわざ取り払われると、全年齢の普通の市民も困ります。
少なくとも私は公園の屋根付き休憩所などここ数年
❶にわか雨に振られて雨宿り
❷真夏日に具合が悪くなって
ぐらいでしか使ったことないんですが、それすらできない方向に向かっているということですか。
幅をとって、それが1台バスの通路に置かれると他の乗客がまともに通ることすら難儀になるような巨大サイズベビーカーや双子用ベビーカーは「乗せてあげるのが当たり前」「邪魔と思うのは不寛容社会」「日本だけ」と大騒ぎするのに。
子育て世代優遇はわかります。
けど、子育て世代だって子供なんてあっという間に大きくなって、もう独立してしまったよと嘆く頃には早や中高年。
ツルツルの細っそい丸太型ベンチにはうまく座れない腰になってると思います。
☟地下鉄駅に増殖中の「ツルツル細っっそい丸太型ベンチ」。
体の柔らかい年代しか使えない。
画像はデイリーポータルZより。
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