つるかめ算ならぬ10円饅頭算・脳の老化防止にいかがですか?
凛さんのブログからネタを拾わせていただきました。
<問題>
「10円饅頭が9個になったので10円饅頭ではなくなりました。何円になったでしょう?」
<考え方>
①「9個になった」という表現からもともとは10個入りだったと推測。
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②10個が9個になった=数が1割減った。
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③値段据え置きの場合、数量が1割減る=値段が1割増える、に等しい。
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④饅頭1個は11円になった。
①~④を全てキッチリ筋道立てて考える必要はありません。
①②あたりは直観です。
「1割減ったということは、1割値上がりしたんだな」でOKです。
これが「8個になった」なら「2割値上げ」、「半分になった」なら「値段が2倍」です。
本当?と思われた方のために念のための検算をしましょう。
10×10=100
- 100÷9=約11
- 100÷8=12.5
- 100÷7=約14
- 100÷6=約16
- 100÷5=20
- 100÷4=25
- 100÷3=約33
- 100÷2=50
- 100÷1=100
そう。
実は3割減ると値段は4割増しになり4割減ると6割増しになります。
なので私がそらで覚えているのは
- 数量1割減=1割値上がり
- 数量2割減=2割値上がり(厳密に言うと2割5分値上がり)
- 数量半分=値段が倍
の3つだけ。
でも「食品がステルス値上げしてるなあ。実質どのくらい上がったんだろう?」みたいな日常のアバウトな暗算ならこのくらいで対応できます。
え?
スマホ電卓で計算する方が簡単だし確実だ?
暗算は脳の老化防止に役立ちますよ。
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