トイレで園児の食器を洗う隣国…私が「さもありなん」と思う理由
昔、中国の首都北京に行った時。
現地の人から食事に招待されたことがあります。
外国人を招待するからというので奮発して、庶民が行くよりも良いレストランです。
それでも招待側がおもむろに洗杯を始めましたからね。
中国では大皿で料理が出て来て、それを取り分けて食べます。
スープもご飯ものも全て大杯でドーンと出てくるのでテーブルで取り分けます。
画像はダイヤモンドオンラインより。
なので料理より先にまず取り分け用の小皿や茶碗などが運ばれてきます。
その小皿や碗や箸などを、テーブルの上でお茶用のお湯(熱湯)で洗うというものです。
もともとは広東人が始めた風習だとか聞きます。
しかし「私は清潔好き」アピールができるためか何なのか、その頃は大陸の都市部でも行われていました。
なぜそんなことをするかというと・・・
「店がちゃんと皿を洗っているのか疑わしいから、自分でもう一度洗うのだ」
「自分で熱湯で洗えば安心だ」
というのですね。
外国人を招待するレベルのレストランでも、衛生面を顧客に信用されていない。
いやあ、何ともでしたね。
私 「だったら、肝心の料理の衛生面は信用できるのですか?」
招待者「中華料理は日本料理と違い、全て高温に熱した油で芯まで火を通します。だからばい菌は必ず死にます。大丈夫!」
私 「餃子は水餃子ですよね」
招待者「沸騰した湯で長い時間じっくり茹でますから大丈夫!」
私 「・・・」
「中国人は絶対に生野菜を食べない。だから西洋料理屋のメニューにも、サラダが存在しない」
と言われてた時代の話です。
こういうことを書くと、すぐに「ヘイトスピーチ」とか「そんなことない。私の知ってる中国の人はみんなイイヒト」というポエムを書いてこられる方がいらっしゃいますが、これはヘイトでも何でもなく、単に自分が体験したれっきとした事実です。
しかもこれでも手加減して書いてますよ。
もっととんでもない体験も現地でしております。
これでも相当、黙ってますよ。
洗ってる画像はトリップアドバイザーより。
まあそういうお国柄なんで、上に貼った記事を読んだ感想も、私の場合は
「まさか!そんなことあり得ない!ショック!」
ではなく
「ふーん。さもありなん」
です。
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