一昨年は「ダーツの日」をご紹介しました。

昨年は「犬の日」をご紹介しました。

今年はこちらをご紹介いたします。

ソーセージの日

千葉県山武郡横芝光町商工会青年部が制定。

1917（大正6）年11月1日に開催された「神奈川県畜産共進会」（畜産品評会）に、初めて国産ソーセージが出品されたことにちなむ。

出品者は同町出身の大木市蔵（おおき いちぞう ）氏（1895～1974）。

それまでソーセージを製造販売していたのは日本在住の外国人（主にドイツ人）でした。

大木氏も最初はドイツ人のマーチン・ヘルツ 氏に弟子入りしてソーセージ作りを習得。

その後はソーセージ製造会社を興したり、銀座4丁目に日本初のハム・ソーセージ専門店うを開店したり、全国各地で食肉加工講習会を行ったりと尽力。

「日本のソーセージの父」と称され、勲五等双光旭日章も受賞しています。

今も横浜で営業している「大木のハムとソーセージ」。

現経営者は創業者の大木氏の子孫ではなく、アルバイト従業員出身の別の方に変わっているそうです。
しかし製法はしっかりと受け継がれ、相変わらず地元の人気店のようです。