ガッチャマンの南部博士。
フルネームは南部考三郎。

国際科学技術庁（ISO）で無公害エネルギー開発プロジェクト「マントル計画」の主任室長を務める天才科学者。

誰よりも早く地球侵略者（ギャラクター）の存在の気付き、アンダーソン長官から科学忍者隊の結成を任された。

続編の「ガッチャマンF（ファイター）」ではアンダーソン長官に代わって国際科学技術庁の長官に就任。

敵（ギャラクター）からも「世界の頭脳・ドクター南部」とか呼ばれている。

子どもミリエは祖父母の薫陶で
「郷ひろみより大川橋蔵の方がいい男で、にしきのあきらより近衛重四郎の方がカッコいい」
と固く信じていた、ちょい擬宝珠檸檬風味の幼女でした。

なので当然の如く
「青臭い※突撃部隊（ガッチャマン）より、計画を考える司令官の方がカッコいい」
と思っていました。

※実際、大鷲のケンもコンドルのジョーも18歳。現在なら成人ですが当時では未成年です。

※南部博士の設定は48歳独身。

2013年の実写版の南部博士は✖✖（自主規制）です。
納谷五郎氏に恨みはないが、これ⇩を南部考三郎とは認めん。
絶対にだ。

　　　　　　　

話が変わりますが、ガッチャマンの世界には国連というものが出てきません。

大事なことはほとんど国際科学技術庁（ISO）が各国元首の意見を調整して決めちゃってました。

国際会議もISOが会場となって執り行われていました。

政治家や軍人よりも科学者がリスペクトされている近未来が描かれていました。

ちなみにISOの本部があるのはアメリス国の首都アメガポリス、という設定でした。
子どもにでも「アメリカ＋イギリスかあ」とわかりました。