私はなぜかトナラーさんに好かれます。

トナラーさんとは、ガラガラの電車内や店内でいくらでもソーシャルディスタンス（ちょっと懐かしい言葉）が取れるのにも関わらず、必ず先客の隣に座ってくる人を指す言葉です。

今までも何度か実体験談を書きました。

先週末も座席が3割も埋まってない車両で、隣に来られました。

各駅停車に乗ってたら急行乗換駅で半分以上の人が急行の方に行ってしまったためにガランと空いたという状態です。

下のような7人掛けロングシートを想像してください。
右端に私、左端にカップルが座っていました。

その間の４席は無人。

向かいも似たような感じで空いてました。

次の駅でまばらに人が乗ってきましたが、この状態で誰かの真横に密着して座ろうとはしなくないですか普通？

ところが脇目もふらずこっちに来る中年女性が一人。
私の真横に、しかもけっこう詰め気味に座ってきました。

同性だろうが嫌です。

私がくっつかれて嬉しいのは猫だけです！！！

私の対処法は、電光石火での座席移動です。
もうトナラーさんが座った瞬間に立ち上がるくらいの勢いで。

よく
「そんなことしたらトナラーさんが気を悪くするだろうと思うと、移動なんてできない」
と言う人がいますけど、私がもう既に不快なわけです。

私を不快にさせた人物に対してこちらだけが一方的に気を使うなど、まっぴらごめんです。

というわけで秒で向かいの席に移動したら、トナラーさんは…

キョトーーンと「なんで？」と言いたげにこちらをチラ見。

無自覚か！！！！！

画像はネコのきもちwebとmofmoからお借りしました。