致命的に英語力も日本語力も無い自称マスパセ(ピーチ航空マスク拒否男)氏
この、巷では専ら「マスク拒否おじさん」と認識されている奥野淳也被告(37)は、自称「マスパセ」と名乗っています。
SNSのハンドルネームなどで。
「マスクパッセンジャー」の略なのだそうです。
パッセンジャーとは旅客のこと。
つまり「マスク旅客」と自称しているわけです。
しかし、通常日本語で「マスク旅客」と言えば「マスクを着用している旅客」(=Passenger wearing a mask)を誰もが連想するでしょう。
「搭乗を拒否されようがマスク着用は断固拒否」
「マスクを拒否するためなら乗務員に暴力を振るうことも上等」
という言動で訴えられ、有罪判決食らうと今度は裁判長に暴言を吐く旅客、という意味だと想像できる日本語話者は、果たしてどのくらいいるでしょうか。
いないわ。
おそらくこの奥野淳也被告自身と、こういう人物と百も承知で敢えて渦中に結婚したというモノ好きな配偶者以外にはいないかと思います。
「マスク非着用旅客」を英語で
Passenger not wearing a mask
「マスク着用拒否旅客」を英語で
Passenger refusing to wear a mask
「マスク着用を忌み嫌う旅客」を英語で
Passenger who abhor wearing a mask
「マスクを着用しないためならば暴力を振るうことも厭わない旅客」を英語で
Passenger willing to use violence to avoid wearing a mask
これを「マスクパッセンジャー、略してマスパセ」と名乗ってるって・・・どんだけ日本語力も英語力も低いんだ??
・・・と騒ぎが起きた時点から思ってましたが今初めて言いました。
断固拒否ったのはこの会社、ピーチアビエイション。
Well done.(よくやった!)
ちなみにmasked passengerでは「覆面乗客」となりますので、また別モノ。
⇩この人たちがこのまま旅客機に乗客として乗ったら「マスクトパッセンジャー」です。
搭乗拒否されると思うけど。
©石ノ森章太郎
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