お悔み>最高齢現役馬ヒカルアヤノヒメ19歳死去
ヒカルアヤノヒメ(19歳/名古屋競馬)が心不全で亡くなりました。
人間年齢に換算すると50代後半でした。
ネットを見ると「ヒグマ殺すな」凸電を役所にかけるレベルの動物愛護者からは
「酷使しすぎだ、動物虐待だ!!」
という声も上がっているようです。
しかし人間の定年だって60歳~65歳です。
それを考えれば、50代後半まで現役だったというだけで虐待でしょうか?
そういう人は「引退させてゆっくりのんびりさせてあげるべき」と言いたいのでしょうが、引退した競走馬全員がゆっくりできると思っているんでしょうか?
メスの場合まずよほどの良血か、G1馬でなければ繁殖牝馬にはなれません。
日本は乗馬が一般庶民の趣味として定着しておらず、乗馬クラブの数も少ないため、常用場になれる馬もほんの一握りです。
ほとんどは記録上「用途変更」と記され行方不明になっています。
心が痛みますがはっきり書かせていただくと「行方不明」=「ドナドナ」、。
食肉にされているのが現実です。
ヒカルアヤノヒメの馬主さんは、ヒメの成績ではそうなってしまうことを見越して、長生きさせるためにわざと細く長く走らせているという話を以前読みました。
例え賞金は稼げなくとも年に数回でも出馬している限りは周りからもそれなりの扱いが受けられる。
下の画像は昨年5月のレースのものです。
孫の孫の孫の孫の孫かそのまた孫世代に混じってちゃんと走ってますよ、ヒカルアヤノヒメ。
週刊プレイボーイよりお借りしました。
こちらは中日新聞Web よりお借りしました。左の女性が馬主さんです。
美人さんでした。
こちらは東スポ競馬よりお借りしました。
どうか安らかにお休みください。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。