トップガンマーヴェリックを2年遅れで鑑賞<中編>またもや己のHSP加減を再認識する
トムクル、もといミッチェル大佐がノーヘルで(しつこいわ!)KawasakiのNinjaをぶっ飛ばして向かった先は、何やら真っ黒い超音速戦闘機のテスト場。
ミッチェル大佐はテストパイロットをやっているらしい。
真っ黒い超音速機(テスト機)の愛称は「ダークスター」。
画像はのりものニュースよりお借りしました。
あ、ダメだ、頭の中に有名過ぎるあの音楽が…。
違う、違うぞ「デススター」じゃないぞ、私の脳みそ!
BGMの自動再生をやめてくれ。
※実話です。この人⇩のテーマ曲(ジョン・ウィリアムズ作曲)が重低音で響きました。
自動再生を止めると、今度は「マック10」「マック9」「マック10」「マック…」。
やたら「マック」「マック」を連発して交わされる会話。
お昼時なんでしょうか?
アメリカ人って本当にハンバーガーが好きやねえ。
って、違う違う。
アメリカ人はマクドナルドを「ムッダ‐ナㇽズ」(マとムの中間)(アクセントはダ)と言います。
「マック」なんて言うのは日本だけ。
※一方「マクド」はフランス人も言う。
そして日本語字幕は「マッハ10」「マッハ9」「マッハ10」。
音速を表す「Machマッハ」はオーストリア人の物理学者、エルンスト・マッハ Ernst Mach博士が定義した速度単位。
※「マッハ1」≒音の伝わる速度(音速)。
つまり「マッハ」はドイツ語の発音で、それが英語話者の発音では「マック」に(近く)なるんですね。
そういえばかの「ミハエル・シューマッハ」もアメリカでは英語圏では「マイケル・シューマッカー」とか発音されてたもんなあ。
「誰よそれ?」って一瞬思ったもん。
※日本競馬界で皇帝と呼ばれたのがシンボリルドルフなら、F1界で皇帝と呼ばれたのはシューマッハ。
※「赤い皇帝」というバージョンもありました。
なぜ赤かというと、フェラーリ在籍時代に真赤なフェラーリに乗っていたから。
ドイツ語の発音に忠実にだと「ミヒャェル・シューマッハ」ですけどね。
ロスチャイルドだって本来のドイツ語読みではロートシルドなんですよね。
私は中学生の時TVで「ロスチャイルド」って聞いた時「迷子のことかな?」って思いましたもん。
※「迷子」は「ロストチャイルド lost child」です。
つまりこのテスト機は「マッハ10」を出すことを期待されていたけど、今までのテスト飛行の成績が芳しくなく「研究開発費打ち切り」を宣告されたという話でした。
そこで意地を出すミッシェル少佐。
無茶をしてマッハ10を叩き出します。
まあハリウッド映画的にはお約束ですね。
そしてそこで止めとけばいいものを、今度は欲を出してさらに加速。
ダークスターを火だるまに…。
※大気との摩擦で発火します。ロケットが大気圏突入時に真っ赤になってるのと同じ。
なのに骨折も出血もせず、砂まみれになっただけで、どっこい生きてるミッチェル大佐。
あんたはぴょん吉か?
とまた²(もう何度目や)脱線する私の脳みそ。
🎵どっこい生きてる シャツの中~~🎵
2015年にはまさかの実写映画化されたなあそういえば…。
主人公・ひろし(の16年後→30歳)役は松山ケンイチ。
©吉沢やすみ/日本テレビ
嗚呼、細部にことごとく引っかかり過ぎて、レビューが全く進まない。
申し訳ありません。
次の「後編」で真面目に感想を書きます。
赤い皇帝の画像はWikipediaよりお借りしました。

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