マンガの作画(キャプテン翼):NHKが仰天解説してました
夫がTVのニュースを見ていました。
私は洗い物をしながら背中で音声だけ聞いていました。
「キャプテン翼」(高橋陽一)の連載終了の話題になりました。
©高橋陽一/集英社
理由の一つがマンガ作画デジタル化の波で、完全手描き派の高橋氏にとってはスクリーントーンの相次ぐ廃番も痛かった…というくだりで、スクリーントーンとは?の説明があったのですが…
ナレーション(高橋氏ではない)が
「下描きに合わせて切ります」
と言ったので、皿を持ったままエクソシスト振り向きをしてしまいました。
\今、何つったぁぁぁぁぁ!?/
下描き(ペン入れ前)に合わせて切ったりしたら、ペン入れの線とズレるだろうが!
スクリーントーン貼るのは、ペン入れして消しゴムかけてベタ(墨)塗って修正もした後!最後の最後の仕上げじゃ!!
私 「・・・それ、何チャンネル?」
夫 「視聴料取るところ」
私 「・・・(怒)」
いい加減なこと言うなぁぁぁぁぁ!
⇩このように絵に合わせてカッターで切って貼り付け、グレースケールを表現します。
マンガがアナログ作画だった頃には欠かせない画材でした。
画像はエンうちよりお借りしました。
https://enuchi.jp/8678/100-yen-shop-screen-tone
夫 「もしかしたら『下書き』じゃなくて『下絵』と言ったのかもしれんよ??」
私 「意味は同じだ!!」
「下絵」
① 絵を描くための下書き。したがきの絵。 .
② 紙・絹・綾などに描かれた絵。その上に詩歌や文などを書く。 ...
③ 刺繍(ししゅう)などをするときの布地に描く絵。
(コトバンク/goo辞書共通)
NHKが今までより更に胡散臭く思えました。
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