秋篠宮家VS太宰治「東大 なる楽入学」への執念戦・勝者はどっち
むしろなぜ今に至るまでイケると思っていたのか。
批判を予想してなかった様子が、謎。
さて「旧帝国大学時代の東大に離れ業で入っちゃった人」というと、必ず引き合いに出されるのが、かの文豪・太宰治です。
彼は芥川龍之介に憧れていたので、当然東大にも憧れていました。
芥川は東大英文科卒です。
ついでにいうと夏目漱石も東大英文科卒です。
ではなぜ太宰は英文科ではなく、仏文科を受けたのか。
それは当時仏文科は人気がなく「ひょっとしたら(定員割れで)志望者は全員入れるかも」と噂されていたからなんだそうです。
当時帝大の一般入試は国語・漢文・外国語(英/独/仏から1つ選択)だけ。
あとは各学部が独自に行う特別試験。
この特別試験が「仏文科は無しで、志望者全パスかもよ?」と言われていた。
となると人気の(競争率の高い)英文科は回避して、仏文科を受ける方がお得と考えた太宰。
高校時代に仏語の勉強なんかやってなかったくせに。
ところが実際受けてみると、しっかり特別試験があった。
困った太宰。
解けるわけがない。
だって仏語勉強してないんだもの。
太宰は試験監督者をつとめていた助教授・辰野隆氏に対し、堂々と・口頭で・他の受験生の前で・言ったそうです。
「僕はフランス語はできません。英語の答案を出しておきますが、試験は合格させて下さい」
しっかり聞こえた他の受験生たちが騒々しいブーイングを上げる中、困惑した辰野氏は
「嘆願書を書きなさい…」
そしたら本当に嘆願書を出してきた太宰。
受け取った辰野氏は、なんと、苦笑しつつも太宰をパスさせてしまいましたとさ。
なぜこれが「笑って語り伝えられるエピソード」と化してるかといえば、太宰のキャラクターでしょうか。
賄賂もコネも利用せず、その日初対面の助教授に、他の受験生に隠しもせず堂々と
「試験、全くできてない(フランス語すら書いてない)けど、合格だけはさせて」
と言っちゃうというミラクルな所業に、もう呆れて笑うしかないという気分にさせられるんですね。
何か知らんけど、とにかく入りたいという熱意だけは熱量高そうで。
でも結局太宰は講義にはほとんど出席しません。
当然単位は取れず、しかも授業料滞納で中退してます。
「入ることだけ、が最終目標だったんかい」
と、再び呆れて笑うしかない。
もう、振り切れ過ぎてて、笑うしかないんですね。
秋篠宮家の坊ちゃんも、本人がこのくらい
「とにかく入りたんです。偏差値が足りなくても、庭のトンボを適当にダシに使っても、一芸入試でも鶴の一声入試でも何でもいいから、とにかく東大というものに一度入るだけ入ってみたいんです。入れさえすれば出れなくてもいいです。第二の太宰でいいんです」
という捨て身オーラをメラメラ出していれば…。

少なくとも私が門番だったら
「…勝手にすれば?」
と通したかもしれません。
\そこまで言うなら通るがいい。/
\ 俺は何も見なかった。 /


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