芸能人という理由だけで擁護したおす人に言いたい
吉沢亮氏の起こした泥酔不法侵入トラブルについての、所属事務所である㈱アミューズ及び本人が公表した謝罪文が、中居正広氏の謝罪文とはあまりにも対照的で
「マトモだ」
と称賛されていますね。
ちょうど比較材料があったからという理由は大きいです。
しかしながら。
確かに、吉沢亮氏にあまり興味がなく、所属事務所がどこかも全く知らなかった私が読んでも全く不快感を感じない安心して読める文章になっています。
ところで、このアミューズの謝罪文で注目すべきは、大方の世論が支持している、事務所が最も比重を置いているこの部分でしょう。
「本件についての報道を受け、ネット上などで“隣人が入ってきたくらいで110番通報はしない”などといったご意見も散見されますが、隣室の方は、侵入したのが隣に住んでいる人物であることをご存じではありませんでした。また、どのような状況であれ、自宅に他人が勝手に侵入してきた際に110番通報をすることは至極当然のこと」
この「隣人が入ってきたくらいで(普通)110番通報はしない」って、本当にいったい何なんですかね。
事実を書きましょう。
殺人事件の85%は被害者と加害者は顔見知り
例:殺人の場合
- 40%強は親族の犯行。
- 友人知人同僚等は30%強。
- その他単に知ってる人が10%ほど。
- 面識のない赤の他人は15%に過ぎない。
「知ってる人」こそむしろ危険。
これは、防犯・自己防衛意識上の常識です。
ネットで「このくらいのことで警察を呼ぶなんて騒ぎ過ぎ」と被害者批判をしている人は、
- 自分だったら、吉沢亮君が家に入ってきたら嬉しい!大歓迎する。
- 暴力振るったわけでもないのに警察沙汰になるなんて、吉沢君かわいそう。
- 芸能人だから示談金が取れると思って、必要以上に事を大きくしたに決まってる。
もしくは
「隣のスーパーでは万引きがバレても『代金を払う』と言ったら警察を呼ばずに済ませてくれたのに、この店は問答無用で呼ぶなんておかしい、ひどい、あんまりだ!」
と騒ぐのと同じです。
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