吉原神社>国立博物館の日アカデミック散歩・其の❸
この記事から続いています。
一葉記念館の後は吉原神社に行きました。
かつては吉原遊郭の総鎮守として遊女たちの信仰を集めていたと言われる神社です。
現在でも女性の願いを叶えると言われています。




はす向かいには吉原神社の飛び地境内地、吉原弁天本宮(もとみや)があります。



吉原観音像は遊女のためではなく、関東大震災の犠牲者の慰霊のために建てられたものです。
大変良いお顔をされている弁財天像です。
弁財天(弁財天)略して弁天様とは、インドのヒンドゥー教の女神サラスヴァ―ティーसरस्वती が仏教に取り込まれたものです。
日本には仏教伝来と同時に中国経由で伝わりました。
サラスヴァ―ティーは4本の腕を持つとされますが弁財天は2本腕になりました。
時代が下ると神仏習合で日本神話の水神・市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと/天照大神の娘)とも同一視されました。
下画像は上段左からサラスヴァ―ティー(インド)弁財天(中国)市杵嶋姫命(日本)です。



市杵嶋姫命木像の画像は京都ミュージアム訪報よりお借りしました。
松尾大社神像館所蔵。
提灯にノンフィクション作家・家田荘子氏の名前が見えます。

家田さんはルポルタージュ「極道の女たち」(映画化)の作者です。
2007年に真言宗の僧侶の資格を取られて、吉原神社では毎年遊女供養をされているそうです。
すいません、はじめて知りました。

参拝後は鷲神社に向かいました。
続きます。





このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。