今日はインフルエンザの予防接種をしてきました。

インフルエンザの予防接種代って、クリニックによってけっこう違うんですよ。

我が家の周り（東京都杉並区〜中野区エリア）ではだいたい3,000円から4,000円の間が相場です。
地方では3,000円切るところもあるそうですが。

それにしても1,000円近い開きがあるのは何故でしょう。
それは、予防接種は保険診療じゃないから。
自由診療の場合は、医者が自由に値段を決められるのです。

歯医者に行くとやたらと自由診療の治療を勧められた経験はありませんか❓

保険診療の場合も、患者から３割＋国から７割＝合計１０割、医者はちゃんともらえますね。

なのになぜ患者が１０割払う方に誘導したがるかというと、自由診療では「儲けの上乗せ」に国が制限を付けてないからなんです。

インフルエンザの予防接種の料金の千円の差も、別に高く出せば特別高級薬液を打ってくれるわけではありません。

日本で使われる季節性インフルエンザHAワクチンのメーカーは以下の通り。

第一三共／ＫＭＢ／阪大微研／デンカ／MSD／田辺三菱／北里薬品／武田／
Meiji Seika Pharma／アステラス

全て国内メーカーで、薬液の卸価格もほぼ同じ。

なので行くなら安いとこでいいやと私は思うわけで。
毎年近所のクリニックの料金を比較して安いとこで打ってます。

去年最安だったところが今年も最安とは限らないので、一応毎年リサーチ。

今年最安だったのは、隣駅のS医院（初診）でした。

去年最安だったSクリニック（偶然名前が似ている）は数百円値上げしてました。
あそこ、最近改装したしな。
※だいたい値上げ理由なんてそんなものよ。

私が今日打ったのはMeiji Seika Pharma製のワクチンでした。
もちろんあの明治製菓のグループ企業です。

私は
「この世で一番美味しいチョコレートは明治のブラックとチョコレート効果の86％❗️
ビバ明治製菓❗️」
という人間なので、嬉しかったです。

薬剤情報は問診票の裏面や隅っこに小さく書いてあるので、記入する時に見ました。

最後にもらった診療明細（接種証明代わり）にはコードナンバーのシールしか貼られていません。
チェックしといてよかったです。

S医院は初診でしたが、痩せ型で物静かな初老医師で丁寧でとてもよかったですよ。
私は肥え過ぎの医師、昨今増えたお洒落髭生やしてる医師、変な髪型や茶髪の医師は
信用しないことにしております。