がん手術経験者は、退院後の生活の注意として
「体重を増やすな」
と言われたことと思います。

私は感覚過敏ゆえに消化器も過敏。
夏目漱石先生には遠く及びませんが、腸が微弱。

少し食べすぎるとすぐに5656するので、原則腹八分。
外食時は常にライス半分で注文。

好物はまっさきに食べます。
（最後のお楽しみににとっておく～(^-^)なんて余裕ぶちかましてると、行きつく前に食べれなくなる）

こんな感じなので、中学3年（成長が止まった）時から体重がほとんど変わっていません。

いわゆる平均域の下限ギリギリにへばりつくあたりをウロウロです。

健診で頭の固い医師に当たると
「ギリギリ正常値だけど、標準体重は●キロだから、ずいぶん足りないな。
まさか、ダイエットとかしてるんじゃないだろうね？」
と厳しい顔をされ、健診結果通知に「低体重」の字が躍る始末。

せんせ、Diet の使い方間違ってますよ！とも言えず。

※Diet：食習慣、食生活という意味。「減量」ではない。それ、和製英語。

そんな私が体重を初めて医師にほめられたのが、乳がん手術を終えて退院する時でした。

「ご説明した通り、
脂肪細胞が増えるほど、がんの再発リスクは高まります。
Millieさんの（低）体重は理想です。ぜひ退院後もこの
（低）体重を維持してください」

OK。ミッションポッシブルですわ！

とーこーろーがー。

コロナ禍でステイホームをしておりましたら、こんな私でも体重が増加してしまったんですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

特に勤務先が諸事情で休業に入った去年夏以降。
じわじわと増えた体重が、この5月末にとうとう１年前の数値＋４キロを記録。

というわけで、weight loss（こちらが正しい「減量」）に挑戦。

「8：16ファスティング（断食）」

という方法で1か月で4キロ落とし、元の体重に戻りました。
体脂肪も３％減少。

もうね、がん再発リスクとか言われたら、本気度が別次元で違ってきますから。

「8：16ファスティング」については、近いうちにKWSKご紹介します。