HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

いらっしゃいませ。お好きな記事へどうぞ。

   

It is getting hotter.
Be careful not to eat too much cold food.
This year's ducklings will hatch soon.
How many ducklings will we see ?

ワニを捕食する最恐哺乳類

この記事でもちょっと書きましたが



動物園でしかワニを知らない日本人と違い、野生のワニが生息するアメリカや
オーストラリアでは、時折人間が襲われる事故も報道されます。
そのため、ワニが非常に忌み嫌われています。


私だって神田川や隅田川にワニがいれば恐いです。うん、怖い。


ところで、この一見無敵のワニを捕食する生物もちゃんと存在します。


南アフリカや南米など、ヒョウやジャガーとワニの生息域が重なる地域では、通常は
ヒョウがワニに襲われ捕食されるケースが多いようです。


ヒョウは最大でも体重70kg、より大型のジャガーでも最大140kgほどです。
それに対し、ワニは大型種だとそのヒョウの10倍の700gを超えるものもあります。


しかし、比較的小さいワニをヒョウやジャガーが捕食することもあります。


アフリカで撮影された映像(ヒョウ)。

ブラジルで撮影された映像(ジャガー)


もっとすごいのがオオカワウソです。
南米の川に生息するオオカワウソはジャガーよりも凶暴で、生態系の頂点に君臨しています。


そして日常的にアリゲーター(小型種のワニ。体重はクロコダイル種の約半分)を
捕食しているようです。


 


日本ではカワウソといえばTVの動物番組の常連、コツメカワウソですね。
日本の動物園や水族館にいるのもコツメです。


このコツメカワウソはカワウソの仲間でも最小種です。
猫科動物の中におけるイエネコと同じポジションです。
そのサイズも体長50cm前後、体重3〜6kgとイエネコとほぼ同じです。


猫科動物の中にはイエネコより遥かに大型な虎やライオンがいます。
それと全く同様に、イタチ科カワウソ亜科の中にもコツメより遥かに大型種がいます。


最大種が上の写真のオオカワウソです。


コツメカワウソは体が小さい上に爪があるかないかのプチサイズ(コツメの名の由縁)。


性格も穏やかなので、ペットにすることも可能です。
大人になっても愛らしい顔。


 


一方、オオカワウソはお子様の頃からこの迫力。
大人になると体長1、4〜1、7m。25〜35kg(コツメの5〜10倍)。


鋭い鉤爪を持ち、群れで狩りをし、ワニも日常の獲物です。
日本には飼育する動物園がありません。


 


👇これ、CGでも加工画像でもないというからホラーです。


\実際の映像でーす/


しかし、すでに絶滅してしまった太古のカワウソには、このオオカワウソを超える
推定体重50kmの種がいたらしいことがわかっています。


その話はまた明日。