博物館>フーコーの振り子:葛飾区郷土と天文の博物館
春に遠征散歩に行った葛飾区天文と郷土の博物館です。
記事を書きそびれていて今頃になってしまいました。
最寄駅は京成線お花茶屋駅。
駅からは曳舟川親水公園通りの遊歩道沿いに650m、徒歩9分です。
入場料は今どき大人100円。
プラネタリウムも+350円で観れます。
詳しくは博物館公式をどうぞ。
階段の吹き抜けに設置されている「フーコーの振り子」。
上野の国立科学博物館にもあります。
フーコーの振り子とは❓
フランスの物理学者レオン・フーコー(1819~1868)が発案した、地球が自転していることを証明するための装置。
振り子は同じ方向にしか振れない性質を持っています。
しかし長時間観察していると、振り子の振れる方向が一定幅でずれていくのがわかります。
フーコーは、これが振り子がずれているのではなく地球の方が動いているためと考えたわけです。
フーコーの振り子の展示ではこのずれがわかりやすいように、周囲に振り子が振れると倒れるピンが立てられています。
👇博物館公式の中にとても分かりやすい動画がありました。
千倍速で撮影されているので、ずれていく様子がよくわかります。
よろしかったらご覧ください。
フーコーの振り子 微速度撮影(葛飾区郷土と天文の博物館)
この回転の向きは,北半球では上から見て必ず時計回り,南半球では時計と必ず反対回りになります。
日本は北半球ですので、上の動画でも時計回りにずれていくのがわかります。
赤道上ではずれが全く起こらないそうです。
いつ見ても、何度見ても不思議です。
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