ニュース>びっくり系>コロナに怯えガン検診後回し
今朝のニュース
去年から言われ続けてきましたが、コロナの影響で悪循環が起きているそうです。
病院でのコロナ感染が怖い
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病院行きを控える。検診も控える。
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がんが進行した状態で発覚する人の増加
私が乳がん手術をした2016年は逆で、「空前のがん検診ブーム」でした。
市川海老蔵の奥さん(小林麻央さん)が、乳がんの標準治療を行わなかったためがんが進行し、34歳という若さで亡くなった時だったからです。
若い女性が大挙して乳腺科(乳がんの検査・治療を行うのは乳腺科)に押しかけ、どの病院もすし詰め、検査予約は連日満杯、手術も3か月待ち状態。
ブーム前は平均1か月程度待ちだったそうです。
私は、最初の検査を受けた東京の某検診専門病院が優秀で、
「今個人で予約したら1か月は待たされるから、パイプもってる病院にB to Bでぶち込んだる」
と言って翌日の予約を取ってくれたおかげでかなり待ち時間が減りましたが。
手術日も
「本来は3ヶ月待ちだけどお盆はみなさん入院を嫌がるので、お盆で良ければ若干空きがある」
と言われ、かまいません!と即答したので最低限の待ちで済みました。
しかし、検査予約が取りづらくてけっこう大変でした。
それが今度は「コロナ怖い」で病院を敬遠・・・。
ガンは進行度で生存率が違ってきますから、早期発見早期治療が重要なのに。
日本人は、周囲の流れに乗っとかないと不安、とよく言われます。
しかし受診控えは命にかかわることなので、周りに流されずに動いてほしいものです。
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