映画評>ライフ・オブ・ザ・パーティー:2018年米
結婚23年目(一人娘は大学4年生)の野暮ったい(失礼)40代半ばの専業主婦が、夫に一方的に離婚を切り出されます。
理由は他に好きな女性(不動産屋のキャリアウーマン)ができたから。
じゃあ夫有責なんだから、財産分与+慰謝料をなるべくたくさんぶん取れるように、早く弁護士に相談に行って❗️
なんですが、アメリカ人のくせになぜかそうしない妻。
まず自分の両親に相談に行きます。
車は夫が乗って行ってしまってるからタクシーで行くかと思いきや、なぜかウーバー配達員に配達車で送らせてます。
車中で愚痴を聞いてもらったお礼に
「ウーバーの評価、最高点を付けとくわ❗️❗️」
って、そういう不正評価は迷惑だから。
やめてください。
娘からいきさつを聞いて激高した父親。
即座に拳銃を持ち出して、振り回しながら大騒ぎ。
「ダン(娘婿)を撃ち殺してやる❗️」
案の定、うっかり発砲。
弾はそばにいた愛犬をかすめて(オイオイ💧)階段に穴を開ける。
アメリカでしょっちゅうニュースになる
「誤って発砲、家族に当たって死亡」
って、こういうのなのでしょうか。
帰宅して、夫の持ち物(燃やしたら有害ガスが出そうなものまで)を庭に引きずり出す妻。
ライターオイルをぶっかけて着火。
案の定(さっきから展開が読めすぎ)ドカンと起きる小爆発。
ひっくり返る妻。
これも、もっと大きく爆発したり、火のついた物が隣家に飛んで行って延焼したらどうするつもりなんだろう。
もう少し後先考えろ。
いくら日本家屋よりも庭が広くても。
翌日は親友に誘われてテニスの壁打ちに行く妻。
ビール片手に喚き散らしながら(つまり酔っぱらいながら)やるもんだから、施設の従業員(若い男性アルバイト君)が注意しにくる(当たり前)。
「アルコールは禁止です」
しかしそれを口汚くののしって撃退する妻と親友。
もう怖いものなしおばちゃんズ。
それを見物して大受け大爆笑の、妻の知り合いの中年オヤジたち。
このへんで見る気が失せて視聴をやめました。
104分の作品のようですが、冒頭12分で止めました。
Amazonプライムビデオのレビューには
「スカッとする」「痛快」「めっちゃ楽しい」
みたいなレビューばかり並んでましたが、私には合いませんでした。
笑えねえ。
12/104しか見てないので、評価を付けるのは止めておきます。
ちなみにアメリカでは州によりますが「公共の場での飲酒」はそれだけで通報、逮捕案件です。
👇下の赤い州。
画像はハフィントンポストより。
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