博物館>贅沢な私設美術館:戸嶋靖昌記念館分館
「千代田区 博物館」
で検索していたら偶然出てきた記念館。
どうも私設の美術館。
館長である執行草舟(しぎょう・そうしゅう)氏の私的コレクションを披露されている所のようです。
場所は城西大学紀尾井町キャンパスの大石化石ギャラリーから500m徒歩7分。
BIOTECというビルにあります。
㈱日本生物科学(BIOTEC)は自然食品の会社です。
こちらの代表取締役が執行草舟氏。
自身の経営する会社の一角に戸嶋靖昌記念館分館を造られているようです。
執業草舟氏(1950〜)は著述業兼実業家の肩書きをお持ちの人物。
個人の公式サイト。
実は上に貼った記念館の案内もこの中にあります。
Amazonでも著書が出てきます。
- 成功に価値は無い!
- ビジネス社
- 本
- 超葉隠論
- 実業之日本社
- 本
とりあえずエントランスを入ると、めちゃくちゃ丁寧なお出迎えを受けました。
内装も、建物の外観のシンプルさからは想像できないくらいゴージャスです
日祝休館・11時~18時・要電話予約03-3511-8162・入場無料。
イマドキ電話予約ですよ。
ドキドキですねえ。
ひと組ごとに案内の人が付くとかで、しばし待たされます。
いや、無料なのにマンツーマン案内とか恐れ多い・・・と言ったら
「何せ会社内ですのでご自由にどうぞとはいきませんもので」
と大変丁寧に説明されました。
画家・戸嶋靖昌氏(1934〜2006)のプロフィールは公式サイトの中にありますのでどうぞ。
執業氏が才能に惚れ込んで肖像画を依頼したのがご縁とか。
👇こういう作風です。
執業氏の肖像画2点。
上の公式より。
分館という理由は❓と思ったら、東京都稲城市にある戸嶋氏の生前のアトリエが本館なのだそうです。
買い上げて保存されたのでしょうか。
もともと絵の世界というのはその才能を買ったパトロンの財力によって支えられてきた歴史がありますが、それをほんの少し垣間見た思いです。
ご興味を持たれた方はどうぞ。
またここからすぐの半蔵門駅の真上のビルには、宗教法人が運営する「半蔵門ミュージアム」があります。
こちらは1月に行って記事にしております。
入場無料なのに豪華でめちゃくちゃ丁寧な接客で恐縮するくらいでした。
また、ここだけは有料ですが、日本カメラ博物館も至近距離です。
エンドウ夫婦(仮名)は半年前に行ったばかりなので今回は入りませんでしたが、
この3か所は本当に近いのでセットで回ると効率がいいと思います。
1月には戸嶋靖昌記念館だけは探せなかったんですよ・・・。
👆
ついでに言うと「外観が激渋い」ファミマ麹町一丁目店はここです。
ここからは次の目的地(本日の最終目的地)「大妻女子大学博物館」に向かいました。
➡︎続きます。

このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。