報道>京王線鎌男:最近の日本の電車が危険すぎる❶
京王線八王子駅に刃物(鎌)を持った男。
7/11の記事(事件発生は7/10)
昨夜まで報道自体に全く気づきませんでした。
電車が(緊急停止で)止まらない限り大きく報道されないのでしょうか。
単に選挙報道に埋もれていたのでしょうか。
無事取り押さえられたようで良かったですが、映像を見ると・・・。
刺股(さすまた)って1対1ではあまり効果がないことがよくわかります。
特に屈強とも言えない相手からでもグイグイ押し返されてるし。
今の刺股はU字の先端部分が柔らかいゴム製。
相手にダメージを与えるのはそもそも無理です。
鎌を持っている手を刺股でぶん殴る(鎌を叩き落とす)とか、U字部分で首を狙うとかでないと制圧は難しそうだと感じました。
画像は佐野機工(メーカー)公式より。
メーカーも「1対1は効果なし」「複数で同時に押さえつけるのが効果的」と書いてます。
ちなみに、江戸時代に「本気で活躍」していた頃の刺股は、先端に柔らかい物を付けたようなヤワな道具ではありませんでした。
鉄製で、先端には鋭利な突起物(サメの歯のような感じ)がたくさん付いています。
相手が(今回のように)握り返したりしないよう、そもそも握るのが無理という設計です。
おそらく凶悪犯に対してはこの歯のような部分で横殴りにぶん殴るという用法もあったんでしょう。
これ、本気でやれば皮膚に穴が開きますね。
今の時代にこれを忠実に再現してしまうと、過剰防衛で逆に訴えられてしまうのですが💦
この「相手側からは握れないようにしておく」工夫は再現してほしいところです。
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