博物館レポ>ためになります消防博物館@東京都新宿区四谷
今日は、東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅の真上に聳える消防博物館に行ってきました。
四谷消防署に併設されている無料の博物館です。
四谷三丁目駅2番出口直結
月曜定休/9:30〜17:00
入場無料
もう何度も訪れている所ですが、今日の目当ては企画展です。
「集結❗️世界の消防ミニカー展」
真ん中のはボイラーを積んだ蒸気ポンプ車です。
1829年にイギリスで開発された蒸気ポンプは、消防機器の機械化第一号でした。
初期の蒸気ポンプ車はまだ自動できないため馬で牽引していました。
自動できる蒸気ポンプ車の登場は1870年アメリカでした。
主に日本・イギリス・フランス・ドイツ・アメリカの消防ミニカーが展示されています。
お子さん方、特に未就学児男児の皆さんが興奮のあまり奇声を上げるほど喜んでました。
そんな中、子供も連れずに見入るエンドウ夫婦(仮名)…
おとなげ❓そんなものは捨てて来た。
せっかく来たのですから何度も見ている常設展示もまた見ます。
1階ロビーと地下1階の吹き抜けに吊るされている引退済の消防ヘリ。
これとは別に6階屋外には実際に乗れる消防ヘリの展示もあります。
俯瞰画像はレッツエンジョイ東京より。
こちらは‘木製梯子車。
吹抜に展示のヘリを見て
「あんな重いものを天井から吊ってるだけなんて危ないじゃないか」
と言うエンドウ夫(仮名)。
毎回同じことを言う。
前回も言った。
そのたびに「強度計算はされてるでしょう」と返事するけど、多分次に来たらまた言う。
消防バイク、通称「赤バイ」。
こちらは東京消防庁で1970年代に使われていたもの。
後ろに消火器を2本積んでいるのが見えますでしょうか。
バイクはホンダのCB350。
現役赤バイの展示は残念ながらないので、Wikipediaから画像を拝借しました。
千葉県・市川市消防局の消防/救急バイク、ホンダRX(200cc)。
機動力優先なので排気量は小さめです。
明治時代に英国から輸入して日本で使われていた馬挽き蒸気ポンプ車。
実在した「蒸気ポンプ牽引馬」平鹿号の写真。
大人でも十分楽しめて勉強になる素敵な博物館です。
ここからランチに向かったのですが、まさかの展開が・・・。
続きます。
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