今年のイグノーベル物理学賞受賞は「子ガモの編隊泳法」😆
イグノーベル物理学賞2022「子ガモの編隊泳法」
※上の記事を要約
親ガモが発生させた波に乗ることで、後続の子ガモは波の抵抗を大幅に減らせることが判明。
❶子ガモが母ガモの後ろの適切な位置で泳ぐと、子ガモを前方に押し出す推進力が生まれる。
❷省エネの恩恵は親ガモのすぐ背後にいる子ガモ①が最大。
❸子ガモが一列に並んでいると子ガモ②以下にも推進力が伝わる。
❹子ガモ③以降は、何羽いても各個体が同量の省エネ効果を得られる。
イグノーベル賞( Ig Nobel Prize)
「人々を笑わせ、考えさせた研究」に与えられる賞。
ノーベル賞のパロディーとしてマーク・エイブラハムズが1991年に創設。
目的は
「面白いが埋もれた研究業績を広め、並外れたものや想像力を称賛し、科学、機械、テクノロジーへの関心を刺激するため」
<日本の受賞歴一例>
1997年経済学賞:バンダイ「たまごっち」
2002年平和賞 :タカラ「バウリンガル」(犬語翻訳機)
従来説「刷り込み」だけではなかったんですね。
画像は元論文より転載。
Wave-riding and wave-passing by ducklings in formation swimming
(子ガモたちの編隊遊泳における波乗りと波渡り)
Published online by Cambridge University Press: 05 October 2021
横に並ぶと効果は出ませんよ〜😆
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