マイナンバーカード>だだの私見を述べます
昨日のニュース。
(国民の不安や疑念を)払拭するようきちんと広報することが大事なのに、ポイント付与を始めたことによって、逆に「後ろめたいところがあるからお金を配るんでしょ」という不信感を植え付けてしまったと思います。
(ITジャーナリスト三上洋氏・談/上の記事より抜粋)
ハイ、実は私もそう思ってまだ作ってないひとりです。
「消費税は(政府にメリットがないから)頑なに減税しないのに、マイナカードにだけバンバンお金をかけるのは、何か政府にメリットがあるからですよね?」
と思ってしまう「石橋は叩いて渡る」HSPです。
ただ、私はHSS(外向・行動)型HSPなので、メリット>デメリットと自己判断すれば、他の人を尻目に渡る部分も持ち合わせています。
だからそう思えないっていうことですね。
ちょうど一か月前にはこんな報道もありました。
申請率は国民の50.1%だが、そのマイナカードの申請率に対して交付率は約47%。
(注・今年8月23日の数字です)
つまり申請者の2人に1人は申請するだけして受取ってない。
受取期限までに受け取られないカードは廃棄されている。
なぜそこまで受け取らない人が多いかというと・・・
交付の際には6~16文字の英数字パスワードのほか、4ケタ数字の3種類の暗証番号を用紙に記入する必要があります。
暗証番号を覚えられない人もいて、受け取りに30分近くかかることもある。
(2番目の記事より抜粋)
15歳未満の子供は親権者が同行しなくてはいけないので。
(同上)
受取らないというか受取れないというか、ポイントにつられて申請だけはしてみたものの、面倒くさくなるんですね。
「どうせ義務化されるのなら、ポイントが付く今のうちに作っといた方が絶対トク」
というご意見も根強いです。
しかし果たして本当にそうでしょうか。
PHS廃止の時も3G(ガラケー)停波の時もそうでした。
携帯キャリア各社もネット世論も、世間は似たようなことを言いました。
今だとお安く移行できるとユーザーの尻を叩いて急がせました。
でも結局はまだau以外は使えてます。
中には「3G停波でも4Gガラケーが残ってる!」と中古ガラケー購入で切り抜けている猛者も、スマホ嫌いの方の中には少なからずいらっしゃいます。
いち早く停波したauにしたって、停波直前には対応スマホへの無料機種変更の大盤振る舞いをしました。
つまりギリギリまで粘った人が一番好条件を提示されたわけです。
この最後の「auからの泣き入れ」すら無視した人は強制解約※になってしまったので、最後の最後のタイミングの見極めは大切ですが。
※ただし復活(同番号での再加入)は可能です。
というわけでまだ様子見している私です。
最悪でも夫婦二人で40,000円分のポイントを損するだけですからね。
これはあくまで個人的意見です。
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