大田区散歩>大田市場見学2⃣青果市場編
1⃣ガイダンス編から続いています。
大田市場は神田市場(何と秋葉原駅前にあったそうです)と五反田の荏原市場(+蒲田分場)を統合し、平成元(1989)年に営業を開始した市場です。
翌平成2(1990)には城南6区(世田谷区・目黒区・大田区・渋谷区・品川区・港区)区の花き民営地方市場9つを統合し、花き部ができました。
東京都中央卸売市場は全部で11ヶ所ありますが、大田市場の面積が最大です。
また青果物扱高では日本一の市場です。
こちらは青果棟。
事務棟の2階から市場棟に向かって伸びる、SF映画チックな長ーーーい渡り廊下。
青果棟の中に入ると天井と壁(仕切りガラス)がなくなり、手すりだけになります。
実に開放的な見学コース!
市場のざわめきやターレットのモーター音が聞こえてきて臨場感バッチリです。
エンドウ夫婦(仮名)が到着したのは10時半頃だったため、当然ですが競り(セリ)はとっくの昔に終わっていました。
競りの最中はこんな感じのようです。
画像は業務野菜のベジクルより。
それでも膨大な量の野菜箱が積み上げられている光景にワクワクします。
見学者通路にはところどころに階段がありますが「見学者は使用禁止」「1階に下りないで」といった立て看板があります。
写真にはたまたま写っていませんが、荷箱を運ぶターレットが縦横無尽に行きかっていますので、1階は危険です。
指示に従いましょう。
コースに従って歩くと、一度外(2階の屋根の上)に出て水産棟に誘導されます。
屋根の上からの眺め。
青果棟と水産棟の間に「関連棟」というのがあります。
見学者立入可の飲食店や物販店が入る棟です。
水産棟の見学後にぜひ立ち寄りましょう。
❶大田市場3⃣水産市場棟・関連棟編に続きます。
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