恐怖症⓮片栗粉恐怖症Starchphobia(スターチフォビア)
片栗粉恐怖症とは、片栗粉に代表される澱粉(デンプン/英語でスターチ)特有のキシキシ・キュッキュッとした(質感/手触り/感触)に対し生理的嫌悪感(気持ち悪さ)を感じてしまう症状だそうです。
水溶き片栗粉のドロドロ・プルプルではなく、水で溶く前のキシキシ・キュッキュッというのがポイントですね。
澱粉(デンプン)
植物が光合成によって体内(実や根など)に貯蔵した炭水化物のこと。
一般的にはそれを精製した製品のことを指す。
代表的な澱粉は片栗粉として広く出回っている馬鈴薯粉(ポテトスターチ)、トウモロコシ粉(コーンスターチ)など。
相当珍しい恐怖症だと思いますが、日本語のTwitterでこの片栗粉恐怖症を自称している人を一人だけ見つけました。
「家族で餃子を包む時に自分だけ(できないから)いじられている」
といったことが書かれていました。
片栗粉恐怖症を放置しておくと、片栗粉以外の粉末に対しても恐怖を抱くようになってしまうと書いているまとめサイト?も見かけました。
片栗粉
本来はユリ科カタクリ属(花が可憐)の球根(地下茎)から作られたデンプンの粉のこと。
しかしカタクリは発芽から開花まで8 ~ 9年かかるほど成長がゆっくり※な植物のため大量生産には向かない。
そのため大量生産され市場に流通している片栗粉のほとんどは、実はジャガイモから製造される馬鈴薯(ばれいしょ)デンプンである。
※その代わりいったん成長すれば40~50年の寿命を持つ。
花期は4月から6月ごろ。
画像はGreenSnapより。
ちなみに葛(くず)はこういう花です。
今わが家にあるのは下の北海道産のです。
最近は水溶き不要で使える顆粒タイプの片栗粉も出回っています。
片栗粉恐怖症の女性は、例えばパウダーファンデーションなども苦手なのでしょうか?
その場合はリキッドファンデーションを使えば済むのでしょうか?
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