今日は何の日>11月30日:老いらくの恋の日
11月も終わりの今日。
明日から師走ぜよ!のタイミングでまた強烈なワードが出ました。
老いらくの恋の日
それは1948(昭和23)年11月30日。
当時有名だった歌人の川田順(かわだ じゅん/1882~1966年妻とは1938年に死別)、その時66歳。
彼は3年越しの不倫関係の相手・弟子であり人妻(京大教授中川与之助夫人)の中川俊子(その時40歳で与之助との間に3児あり)と、手に手を取って逃避行。
結局連れ戻されるも、俊子は夫と離婚して川田順と再婚。
その時川田が詠んだ
「墓場に近き老いらくの 恋は恐るる何ものもなし」
という歌が大受けし「老いらくの恋」が流行語になったそうです
で、その川田順と中川俊子の駆け落ちの日が「老いらくの恋の日」と呼ばれるように。
いかにも昭和な悪ノリですねえ。
石田純一が「不倫は文化だ」とか言いましたが、彼の不倫は別に何の文化も生んでません。
しかし川田順の不倫は石田純一に比べたら、悪ノリだろうが悪趣味だろうが流行語や記念日と言った、一応は文化っぽいものを生んでいるわけで・・・。
川田順氏(66)と、後の川田俊子夫人(40)。
映画「虹の岬」
この話、何と1999年に映画化もされています。
タイトルは「虹の岬」。
川田 順役は、三國連太郎。
中川俊子(映画では森祥子と変えられている)役は、原田美枝子。
よりによって三国を持って来るか、三国をオオオ。
いやあ、私「釣りバカ」のスーさんが大好きなんですわ。
釣りバカのDVDは、スーさん目当てで全部観ましたよ、ええ。
ハマちゃんはほぼノールックです。
そして二代目スーさんの西田敏行さんも。
スーさんは三国に限る。
強烈な、11月の締めくくりでした。
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